2015/04/26

第6回サクソフォン交流会 in 香川

1年弱にわたり、マネージャーとして準備を進めてきた「第6回サクソフォン交流会 in 香川」が無事終演となった。

金曜日午後の半休を取って高松入り。JAL高松空港の楽しみ「かなりマニアックな飛行機豆知識」をゲットし、林田先生とともにサンポートホール高松へ。企画ステージの、林田先生と松繁先生のダブル・コンチェルト練習のためだ。お2人の先生の、素敵な演奏に感動。練習後は、骨付鳥の一鶴へ。ひなとおやを2つと、鶏飯を平らげる林田先生に驚く。その後、鶴丸でぶっかけうどんを食べてシメ。宿泊場所は、瓦町近くのビジネスホテルだった。比較的安く、外見が古い感じだったので少し心配していたのだが、部屋がとても広く、掃除が行き届いており、寝具も大きく、快適に過ごすことができた。

明けて当日、朝からドタバタと不足資料を準備して印刷。会場入りし、各種準備、トラブル処理に追われた。緻密に準備しても、想定外はいくらでも起こるものだ。ラージアンサンブルステージ練習(林田先生の抱腹絶倒のリハーサル、楽しかった)、企画ステージを経て、あっという間に開演。

アンサンブルステージは、関東サクソフォン連合でフランシス・プーランク「"ミサ曲"よりSanctus」と、バーバラ・トンプソン「セレブレーション」を演奏。音出し後15分での演奏だったこともあり、いろいろやらかしたのだが、強力なメンバーに支えられてなんとか演奏を終えることができた。その後、11団体の演奏を袖や客席で聴いた。いずれの団体も、ステージング、選曲、演奏とも12分間の中でこだわりぬいており、長丁場となったが実に楽しい時間であった。ちなみに今回、司会を石川さんという高松で活躍される本職の方にお願いしたのだが、素晴らしいMCと進行で、場を盛り上げてくれたのだった。

その後、企画ステージの演奏。林田先生と松繁先生、そしてバックを固める個人参加者の皆様、いずれも集中力の高い演奏を繰り広げ、聴きながら感動してしまった。最後は、全員合奏のステージ。客席に向けてのレクチャー(林田先生のしゃべりの面白さといったら!また、サクソフォンを知らない人にどのようなトークを繰り広げるか、という点も、すごく勉強になったのだった)、そして通し。今回は、マスコミ向けに宣伝を展開したこともあり、ラージアンサンブルステージでも客席にけっこうたくさんの方がおられたのが印象的だった。

写真撮影、その後ノンアルコールでレセプション。場を盛り上げてくださる参加者の方々、本当に素晴らしい。そして打ち上げ!こちらも80名ほどが参加して、歓談からご当地プレゼント交換大会まで大盛り上がり&カオス状態。2時間にわたる1次会ではほとんど回りきれず、その後同じ会場での2次会、隣の店に移動しての3次会、酔っぱらいすぎて気がついたら入っていたラーメンやさん(なんでうどんじゃなかったんだろう)での一人4次会。ようやく長い一日が終わったのだった。

本日は、仏生山駅近くの仏生山温泉へ。ことでんおんせんという企画で、1000円で琴電乗車券、入浴券、タオル、うちわが付いてくるのだ!仏生山温泉は、モダンと伝統が融合した素晴らしい建物、弱アルカリ性の泉質で、疲れた身体をリフレッシュすることができたのだった。13:20発のJALで、羽田空港へ。旅の終わりは寂しいものである。

今回、第6回の開催にあたっては第5回サクソフォン交流会の数ヶ月前より、ダッパーサクセーバーズさんに高松開催の可能性を打診。会場確保を行い、開催日と会場の発表を行った。第6回交流会に向けての準備は、かなり前倒しで進めていくことができたのだが、私の仕事が多忙な時期と重なってしまったこともあり、また直前の数々のトラブル・変更により、ここ2ヶ月ほどは困難を極めた(というか時間がなかった)。だが、事務局のメンバーの皆様のおかげで、なんとか切り抜けることができた。今回の教訓は、次回以降に活かしていきたい。

私はサクソフォン交流会のマネージャーを、これまで4回務めた(第2,4,5,6回)が、今回をもってマネージャー業は個人的理由その他によりお休みとさせていただく。名古屋開催、高松開催を含む、充実した4回にわたる交流会を、元締めとして引っ張ってこれたのも、事務局のメンバーや参加者の皆様のおかげだ。もしかしたら、何年かしてまたやることになるのかもしれないが…(事務局のメンバーもどんどん変わっているので、様々に状況が変わる可能性がある)。

ご来場くださったお客様方、ご協力いただいた先生方、出演者の皆様、事務局の皆様に改めて御礼申し上げる。

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