ヴェーベルンの「四重奏曲作品22」について調べていたら、初演者のテナーサックスのクレジットに「Leopold Wlach」の文字が!テナーサックスがレオポルド・ウラッハ?!クラリネット奏者がサックスに持ち替えるのは分かるが、よりによってウラッハが持ち替えるとは。驚き。
1930年代のウィーン・フィルの主席を勤めたクラリネット界の歴史的名手だが、個人的にはウラッハといったらいつだか聴かせてもらったブラームスのクラリネットソナタの録音(ウエゥトミンスター盤)での印象があるかな。
ちなみにクラリネットはJohann Low、ヴァイオリンはルドルフ・コーリッシュ、ピアノはエドゥアルト・シュトイアマンだそうで。ヴァイオリニスト、ピアニストともども、著名な演奏家のようだ。クラリネットのJohann Lowという名前はほとんどGoogleに引っかからないので、もしかしたらクラとサックスを逆にして書いてしまったとか…?
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