Vincent Daoudの名前を覚えているだろうか。2008年の第2回ジャン=マリー・ロンデックス国際コンクール(詳しくはこちら)でテナーサックス一本で戦い、見事第5位入賞を果たしたフランスの奏者である。現在、スイスのローザンヌにあるエコール・ソシアル・ドゥ・ミュージックで教鞭をとる。
彼の公式と思われるYouTubeアカウントに、つい最近アントン・ヴェーベルン「四重奏曲作品22」がアップロードされているのを発見した。ちなみに音だけ。
第1楽章:http://www.youtube.com/watch?v=4LLJAmyJWgs
第2楽章:http://www.youtube.com/watch?v=xkSaYXKZZhw
なかなか良い演奏だなと思うが、いかがだろうか。ぱっと聴いてここに感動する、という曲ではないが、このアンサンブルの精密さを感じ取っていただきたい。
ところで、ヴェーベルンの「四重奏曲」は、優れた録音が多いのがありがたい。「標準」とも言えるグラモフォンのドゥラングル氏参加盤、クリステル・ヨンソン氏の盤(Nytorp)、ミーハ・ロギーナ氏の盤(CREC)、ヴァンサン・ダヴィッド氏の盤(aeon)といった現代の奏者の盤から、面白いところではリチャード・ストルツマン、ピーター・ゼルキンが参加した盤(RCA、サクソフォンはMartin Krystall)や、William Ulyate氏(ダールの協奏曲・改訂版の献呈先)が参加した盤といったものまで、意外とラインナップが多いものだ。
2012/10/31
2012/10/30
イベール「祝典序曲」初演の頃
ナクソス・ジャパンの企画"N響アーカイブ・シリーズ"が面白い。
http://ml.naxos.jp/pages/NHKsoArchive.aspx
NHK交響楽団に関する歴史的アーカイブを順に配信しており、例えば戦時中の録音、海外遠征時の録音、海外の大規模作品日本初演の録音等、貴重な資料が満載だ。貴重なだけでなく、演奏もかなり熱の入ったものが多く、またいくつかの録音はとても質が高い。戦後間もない頃に、こんな音楽が日本に流れていたのかと感動してしまう。このような興味深い録音を(符号化圧縮されているとはいえ)安価に聴くことができるのはとてもありがたい。
私が個人的に面白いなあと思って聴いているのは下記のディスク。
http://ml.naxos.jp/album/NYNN-0016
http://ml.naxos.jp/album/NYNN-0027
http://ml.naxos.jp/album/NYNN-0031
そして、最近追加されたタイトルに「皇紀2600年奉祝楽曲集(1940)」というものがある。当時の日本政府が、皇紀2600年を記念し、イベール、ブリテン、シュトラウスといった海外の名だたる作曲家に新作を委嘱、日本で当時の新交響楽団(NHK交響楽団の前身)を中心としたメンバーにより結成された紀元二千六百年奉祝交響楽団により初演した、というイベントである。イベールが制作した「祝典序曲」にはサクソフォンが使われているのだが、その当時どのような響きがしていたのかとても気になっていたのだ。今回のリリースにより、聴くことができたのはとても幸い。
サクソフォンは、深いヴィブラートを伴った、見事な響きである。Thunderさんがこの録音についてとても興味深い記事を書いてらっしゃる(下記リンク参照)のだが、新交響楽団のクラリネット奏者、松島貞雄氏ではないかとのこと。こういう演奏をできる奏者が、1940年の日本にいたのか…と、(Thunderさんと同じ感想になってしまったが)なんとなくその初演の頃に思いを馳せるのである。
http://thunder-sax.cocolog-nifty.com/diary/2011/12/1940-5183.html
http://ml.naxos.jp/pages/NHKsoArchive.aspx
NHK交響楽団に関する歴史的アーカイブを順に配信しており、例えば戦時中の録音、海外遠征時の録音、海外の大規模作品日本初演の録音等、貴重な資料が満載だ。貴重なだけでなく、演奏もかなり熱の入ったものが多く、またいくつかの録音はとても質が高い。戦後間もない頃に、こんな音楽が日本に流れていたのかと感動してしまう。このような興味深い録音を(符号化圧縮されているとはいえ)安価に聴くことができるのはとてもありがたい。
私が個人的に面白いなあと思って聴いているのは下記のディスク。
http://ml.naxos.jp/album/NYNN-0016
http://ml.naxos.jp/album/NYNN-0027
http://ml.naxos.jp/album/NYNN-0031
そして、最近追加されたタイトルに「皇紀2600年奉祝楽曲集(1940)」というものがある。当時の日本政府が、皇紀2600年を記念し、イベール、ブリテン、シュトラウスといった海外の名だたる作曲家に新作を委嘱、日本で当時の新交響楽団(NHK交響楽団の前身)を中心としたメンバーにより結成された紀元二千六百年奉祝交響楽団により初演した、というイベントである。イベールが制作した「祝典序曲」にはサクソフォンが使われているのだが、その当時どのような響きがしていたのかとても気になっていたのだ。今回のリリースにより、聴くことができたのはとても幸い。
サクソフォンは、深いヴィブラートを伴った、見事な響きである。Thunderさんがこの録音についてとても興味深い記事を書いてらっしゃる(下記リンク参照)のだが、新交響楽団のクラリネット奏者、松島貞雄氏ではないかとのこと。こういう演奏をできる奏者が、1940年の日本にいたのか…と、(Thunderさんと同じ感想になってしまったが)なんとなくその初演の頃に思いを馳せるのである。
http://thunder-sax.cocolog-nifty.com/diary/2011/12/1940-5183.html
2012/10/29
復刻記事:ミシェル・ヌオーのイベール
2009年にアップした記事なので、もしかしたら最近ブログを読んでくださっている方は知らないかも…ということで、当時の記事を復刻。
個人的には、デファイエ&ラムルー管に匹敵するのでは…と思っている、ミシェル・ヌオー演奏のイベール「コンチェルティーノ・ダ・カメラ」の録音を、木下直人さんに教えてもらった時の記事である。この演奏が、なんとインターネット上でも公開されているのだが、もし知らない方にはぜひ聴いてほしいなと思う。
----------
ジュネーヴ国際音楽コンクールのハイライト録音。これもまたすごい。実は1990年にCDとして出版されたようなのだが、まったく知らなかった。ジュネーヴのライヴなど存在しないと決め付けて、探そうともしなかった自分が恥ずかしい。1939年の初回のコンクールから、1989年までの「Selected First-Prize Winners」とのことだ。
Arturo Benedetti Michelangeli (Piano)
L.v.Beethoven - Piano Concerto No.5 mvt1 (Excerpt)
Riccardo Brengola (Violin)
F.Mendelsshon - Violin Concerto in E-min mvt3
Gilbert Coursier (Cor?)
C.Beck - Intermezzo
Aurèle Nicolet (Flute)
R.Oboussier - Pavan and Galliard
Maria Tipo (Piano)
D.Scarlatti - Sonata L23&L449
Maurice Allard (Basson)
A.F.Marescotti - Giboulées
Michel Nouaux (Saxophone)
J.Ibert - Concertino da camera
Maurice André (Trumpet)
H.Tomasi - Concerto for Trumpet mvt1
Martha Argerich (Piano)
F.Liszt - Hungarian Rhapsody No.6
Heinz Holliger (Oboe)
A.Marcello - Cocnerto in C-min
…す、すごい。ミケランジェリやアルゲリッチのピアノ、ジルベール・クルシェのホルン(コル?おまけにピアノがアニー・ダルコ!!)、オーレル・ニコレのフルート、アラールのバソン、アンドレのトランペット!これはまた、凄すぎますなあ。大御所とか伝説とか呼ばれているプレイヤーの、20代の演奏を切り取った録音である、ということで、どれも本当にキラキラと輝く演奏で、勢いがあって、あまりにも上手くて、聴き手は圧倒されるほかない。
この中で、サックス的な興味として、名手ミシェル・ヌオー Michel Nouauxの演奏が挙げられる。ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団のメンバーをベースにした四重奏団からミュールが脱退した後、そのソプラノサクソフォンパートに就任したのが、他でもないミシェル・ヌオーなのである。ヌオーは、ミュールの、パリ音楽院教授時代の弟子にもあたる。
ヌオーが参加していると思われるギャルドの演奏を耳にしたり、四重奏団のLPを聴いた中では、正直ヌオーがここまで優れた演奏家、音楽家だとは思っていなかった。これは、大変な録音である。ヘンな例えだが、ミュール演奏の「コンチェルティーノ・ダ・カメラ」の色気や余裕をそのままに、音程やアンサンブルの精度を高めた…というような演奏に聴こえる。ああ、ボキャブラリーが足りないのが悔やまれる!こんなにもすごい演奏なのに!デファイエ四重奏団のリュエフ、ミュールのクレストン、ラッシャーのブラントなどを、初めて聴いたときと同じくらいの衝撃を受けてしまった…。ちょっと調べてみたところ、オンライン上から参照可能であるようなので、ぜひ聴いてみていただきたい(→こちら)。
(復刻時に追記)
リンク先に飛んだのち、聴きたい録音をクリックしてジャンプした先で「Open in an external player」をクリックすると聴くことができる。
個人的には、デファイエ&ラムルー管に匹敵するのでは…と思っている、ミシェル・ヌオー演奏のイベール「コンチェルティーノ・ダ・カメラ」の録音を、木下直人さんに教えてもらった時の記事である。この演奏が、なんとインターネット上でも公開されているのだが、もし知らない方にはぜひ聴いてほしいなと思う。
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ジュネーヴ国際音楽コンクールのハイライト録音。これもまたすごい。実は1990年にCDとして出版されたようなのだが、まったく知らなかった。ジュネーヴのライヴなど存在しないと決め付けて、探そうともしなかった自分が恥ずかしい。1939年の初回のコンクールから、1989年までの「Selected First-Prize Winners」とのことだ。
Arturo Benedetti Michelangeli (Piano)
L.v.Beethoven - Piano Concerto No.5 mvt1 (Excerpt)
Riccardo Brengola (Violin)
F.Mendelsshon - Violin Concerto in E-min mvt3
Gilbert Coursier (Cor?)
C.Beck - Intermezzo
Aurèle Nicolet (Flute)
R.Oboussier - Pavan and Galliard
Maria Tipo (Piano)
D.Scarlatti - Sonata L23&L449
Maurice Allard (Basson)
A.F.Marescotti - Giboulées
Michel Nouaux (Saxophone)
J.Ibert - Concertino da camera
Maurice André (Trumpet)
H.Tomasi - Concerto for Trumpet mvt1
Martha Argerich (Piano)
F.Liszt - Hungarian Rhapsody No.6
Heinz Holliger (Oboe)
A.Marcello - Cocnerto in C-min
…す、すごい。ミケランジェリやアルゲリッチのピアノ、ジルベール・クルシェのホルン(コル?おまけにピアノがアニー・ダルコ!!)、オーレル・ニコレのフルート、アラールのバソン、アンドレのトランペット!これはまた、凄すぎますなあ。大御所とか伝説とか呼ばれているプレイヤーの、20代の演奏を切り取った録音である、ということで、どれも本当にキラキラと輝く演奏で、勢いがあって、あまりにも上手くて、聴き手は圧倒されるほかない。
この中で、サックス的な興味として、名手ミシェル・ヌオー Michel Nouauxの演奏が挙げられる。ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団のメンバーをベースにした四重奏団からミュールが脱退した後、そのソプラノサクソフォンパートに就任したのが、他でもないミシェル・ヌオーなのである。ヌオーは、ミュールの、パリ音楽院教授時代の弟子にもあたる。
ヌオーが参加していると思われるギャルドの演奏を耳にしたり、四重奏団のLPを聴いた中では、正直ヌオーがここまで優れた演奏家、音楽家だとは思っていなかった。これは、大変な録音である。ヘンな例えだが、ミュール演奏の「コンチェルティーノ・ダ・カメラ」の色気や余裕をそのままに、音程やアンサンブルの精度を高めた…というような演奏に聴こえる。ああ、ボキャブラリーが足りないのが悔やまれる!こんなにもすごい演奏なのに!デファイエ四重奏団のリュエフ、ミュールのクレストン、ラッシャーのブラントなどを、初めて聴いたときと同じくらいの衝撃を受けてしまった…。ちょっと調べてみたところ、オンライン上から参照可能であるようなので、ぜひ聴いてみていただきたい(→こちら)。
(復刻時に追記)
リンク先に飛んだのち、聴きたい録音をクリックしてジャンプした先で「Open in an external player」をクリックすると聴くことができる。
2012/10/27
ご案内&出演情報:小倉大志サクソフォンリサイタル
Tsukuba Saxophone Quartet(ウェブ・Facebook)のメンバーでもある小倉大志氏のリサイタル情報を紹介する。
小倉くんをTsukuba Saxophone Quartetに誘ったきっかけは、サクソフォン交流会で演奏を聴いてのことで、加入してもらっていろいろ話すまで素性は良くわからないままだった。現在は、ピアノの調律師としての仕事の傍ら、サクソフォン方面にも情熱を持って取り組み、この度ついにリサイタルを開催するとのこと。来年にはフランスへの留学を視野に入れつつ活動しているとのことで、このリサイタルは渡仏前の集大成的な演奏会となることだろう。
内容も豪華で、まず前半はガチのクラシック。サクソフォンが近代音楽の世界に飛び込むきっかけとなったドビュッシー、続けてサクソフォンが現代音楽世界の扉を開けたデニゾフという、この2曲を並べるプログラムには感心した。デニゾフは8月に田村門下の発表会で演奏していたが、順調な仕上がりのようだ。後半は弦五パートを加えて、親しみやすい「モリコーネ・パラダイス」と、メインの「ニューヨークからの4つの絵」、そしてアンコール的な扱いでサックス5本とピアノのための「琉球幻想曲」が配置される。
手前味噌ながら、Tsukuba Saxophone Quartetも「琉球幻想曲」で登場する予定。ベルギーでは同曲を大宅裕さんと共演したが、今回はアンサンブルピアニストとしての活躍が目覚ましい大嶋千暁さんとの共演。本日合わせだったがさすがの演奏であった。TSQは、アンコールでもちょっとだけ登場する(かも)。
…ということで、ぜひお越しください。赤羽までとりあえず来ていただき、湘南新宿ラインに乗ればあっという間である。
【小倉大志サクソフォンリサイタル】
出演:小倉大志(sax)、大嶋千暁(pf)、長谷部恵美、広川優香(vn)、石川加奈子(va)、布施公崇(vc)、中村杏葉(cb)、Tsukuba Saxophone Quartet
日時:2012年11月11日 19:00開演
会場:さいたま市プラザノース(加茂宮駅から徒歩5分、大宮駅からバス15分)
料金:1500円全席自由(当日500円増)
プログラム:
C.ドビュッシー - 星の夜
C.ドビュッシー - ラプソディ
E.デニゾフ - ソナタ
真島俊夫 - モリコーネパラダイス
R.モリネッリ - ニューヨークからの4つの絵
伊藤康英 - 琉球幻想曲
問い合わせ:
taishi.tuner@gmail.com(小倉大志)
03-3345-1388(ドルチェ楽器管楽器アヴェニュー東京)
(チラシ・クリックして拡大)
小倉くんをTsukuba Saxophone Quartetに誘ったきっかけは、サクソフォン交流会で演奏を聴いてのことで、加入してもらっていろいろ話すまで素性は良くわからないままだった。現在は、ピアノの調律師としての仕事の傍ら、サクソフォン方面にも情熱を持って取り組み、この度ついにリサイタルを開催するとのこと。来年にはフランスへの留学を視野に入れつつ活動しているとのことで、このリサイタルは渡仏前の集大成的な演奏会となることだろう。
内容も豪華で、まず前半はガチのクラシック。サクソフォンが近代音楽の世界に飛び込むきっかけとなったドビュッシー、続けてサクソフォンが現代音楽世界の扉を開けたデニゾフという、この2曲を並べるプログラムには感心した。デニゾフは8月に田村門下の発表会で演奏していたが、順調な仕上がりのようだ。後半は弦五パートを加えて、親しみやすい「モリコーネ・パラダイス」と、メインの「ニューヨークからの4つの絵」、そしてアンコール的な扱いでサックス5本とピアノのための「琉球幻想曲」が配置される。
手前味噌ながら、Tsukuba Saxophone Quartetも「琉球幻想曲」で登場する予定。ベルギーでは同曲を大宅裕さんと共演したが、今回はアンサンブルピアニストとしての活躍が目覚ましい大嶋千暁さんとの共演。本日合わせだったがさすがの演奏であった。TSQは、アンコールでもちょっとだけ登場する(かも)。
…ということで、ぜひお越しください。赤羽までとりあえず来ていただき、湘南新宿ラインに乗ればあっという間である。
【小倉大志サクソフォンリサイタル】
出演:小倉大志(sax)、大嶋千暁(pf)、長谷部恵美、広川優香(vn)、石川加奈子(va)、布施公崇(vc)、中村杏葉(cb)、Tsukuba Saxophone Quartet
日時:2012年11月11日 19:00開演
会場:さいたま市プラザノース(加茂宮駅から徒歩5分、大宮駅からバス15分)
料金:1500円全席自由(当日500円増)
プログラム:
C.ドビュッシー - 星の夜
C.ドビュッシー - ラプソディ
E.デニゾフ - ソナタ
真島俊夫 - モリコーネパラダイス
R.モリネッリ - ニューヨークからの4つの絵
伊藤康英 - 琉球幻想曲
問い合わせ:
taishi.tuner@gmail.com(小倉大志)
03-3345-1388(ドルチェ楽器管楽器アヴェニュー東京)
(チラシ・クリックして拡大)
ラベル:
情報
岩渕みずきさんのブログ
最近、楽しみに読んでいるブログがある。
http://www.sax-m.cocolog-nifty.com/
国立音楽大学を卒業し、現在ケルン音楽大学の修士課程にてダニエル・ゴーティエ Daniel Gauthier教授のもと研鑽を積む、岩渕みずきさんのブログである。サクソフォンの留学先といえば直感的にフランスが一番に思い浮かぶが、岩渕さんの留学先であるドイツの留学事情は知らないことだらけで、とても面白い。また、サクソフォン関連のブログではあまり見ない、ストイックかつドライな語り口がある意味新鮮で、ぐいぐい読み進めてしまうのだ。
今年3月のGreen Ray Saxophone Quartetの時に初めてお会いした。はやぶさ四重奏団の演奏会は、仕事の都合で伺えず残念であったのだが、同郷(長野県)ということでもなんとなく親近感があり、ますますの活躍を祈念する次第。2013年には日本国内での演奏機会も予定しているそうで、聴く機会を楽しみに待ちたい。
http://www.sax-m.cocolog-nifty.com/
国立音楽大学を卒業し、現在ケルン音楽大学の修士課程にてダニエル・ゴーティエ Daniel Gauthier教授のもと研鑽を積む、岩渕みずきさんのブログである。サクソフォンの留学先といえば直感的にフランスが一番に思い浮かぶが、岩渕さんの留学先であるドイツの留学事情は知らないことだらけで、とても面白い。また、サクソフォン関連のブログではあまり見ない、ストイックかつドライな語り口がある意味新鮮で、ぐいぐい読み進めてしまうのだ。
今年3月のGreen Ray Saxophone Quartetの時に初めてお会いした。はやぶさ四重奏団の演奏会は、仕事の都合で伺えず残念であったのだが、同郷(長野県)ということでもなんとなく親近感があり、ますますの活躍を祈念する次第。2013年には日本国内での演奏機会も予定しているそうで、聴く機会を楽しみに待ちたい。
ラベル:
演奏家
2012/10/25
演奏会案内:ファブリス・モレティ来日公演2012
鈴木研吾さんよりご案内いただいた、ファブリス・モレティ Fabrice Moretti氏の演奏会。毎年来日しているが、最近は鈴木さんがマネジメントを任されているようだ。今年は東京を含め5都市での公演が予定されている。
プログラムも、フランス作品の王道を行く作品ばかりで逆に新鮮に映るが、このラインナップをモレティ氏の演奏で聴くことは、多くのサクソフォン奏者にとっての必修科目だと言えよう。マルセル・ミュール~ダニエル・デファイエと続いたフランス・アカデミズムの最高の形を現代に伝える奏者として、必ず聴くべき演奏家の一人である。もしモレティ氏の演奏を聴いたことがない!なんていう方がいたら、とりあえずここで予習しておくと良いかと。
もちろん私も行きます。特に、現役で音楽大学でサクソフォンを学ばれている方々に(一度は)聴いてほしいな。最新のパリ国立高等音楽院のスタイルからは少し違う場所にあるものだろうが、そういった演奏を耳にした時に若い方々が何を感じるのか、というところに興味がある。ぜひ、聴きに行ってツイッターでもフェイスブックでも良いので感想を書いてみてください。
【ファブリス・モレティ リサイタルツアー 東京公演】
出演:ファブリス・モレティ(sax)、服部真理子(pf)
日時:2012年11月8日(木)18:30開場 19:00開演
会場:ルーテル市ヶ谷センター
料金:一般3,000円 高校生以下2,000円(全席自由)※当日券共に500円増
プログラム:
P.クレストン - ソナタ作品19
P.サンカン - ラメントとロンド
P.M.デュボア - ディヴェルティメント
P.モーリス - プロヴァンスの風景
A.デザンクロ - プレリュード、カダンスとフィナーレ
C.パスカル - ソナチネ
チケット予約・お問い合わせ:
09029214806(鈴研音楽会・鈴木)
suzuken_concert@yahoo.co.jp
プログラムも、フランス作品の王道を行く作品ばかりで逆に新鮮に映るが、このラインナップをモレティ氏の演奏で聴くことは、多くのサクソフォン奏者にとっての必修科目だと言えよう。マルセル・ミュール~ダニエル・デファイエと続いたフランス・アカデミズムの最高の形を現代に伝える奏者として、必ず聴くべき演奏家の一人である。もしモレティ氏の演奏を聴いたことがない!なんていう方がいたら、とりあえずここで予習しておくと良いかと。
もちろん私も行きます。特に、現役で音楽大学でサクソフォンを学ばれている方々に(一度は)聴いてほしいな。最新のパリ国立高等音楽院のスタイルからは少し違う場所にあるものだろうが、そういった演奏を耳にした時に若い方々が何を感じるのか、というところに興味がある。ぜひ、聴きに行ってツイッターでもフェイスブックでも良いので感想を書いてみてください。
【ファブリス・モレティ リサイタルツアー 東京公演】
出演:ファブリス・モレティ(sax)、服部真理子(pf)
日時:2012年11月8日(木)18:30開場 19:00開演
会場:ルーテル市ヶ谷センター
料金:一般3,000円 高校生以下2,000円(全席自由)※当日券共に500円増
プログラム:
P.クレストン - ソナタ作品19
P.サンカン - ラメントとロンド
P.M.デュボア - ディヴェルティメント
P.モーリス - プロヴァンスの風景
A.デザンクロ - プレリュード、カダンスとフィナーレ
C.パスカル - ソナチネ
チケット予約・お問い合わせ:
09029214806(鈴研音楽会・鈴木)
suzuken_concert@yahoo.co.jp
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