明日は朝から四重奏練習であるため、今夜は筑波研修センターに宿泊する。宿泊代が安く、一往復の交通費と1000円も変わらないくらいなのだ。
2010/07/31
2010/07/30
2010/07/29
佐藤淳一"「二重の影の対話」の二重性"
日本サクソフォーン協会報"Saxophonist"のVol.22に掲載されている、超弩級の論文。ピエール・ブーレーズの「二重の影の対話」を軸にして、ブーレーズの経歴、IRCAM創設までの経緯、4Xシステムと「レポン」、作品のテーマや演奏方法についての解説、そしてさらには、文学的なアプローチで"影"や"対話"といった単語のコンテクストに迫るというもの。
著者は、おなじみ、佐藤淳一氏である。東京芸術大学院の博士課程に在籍し、これまでもベリオ、シュトックハウゼンらの作品に対し、深いアプローチを行ってきたことでも有名である(私も、大変お世話になっている)。
まず一回通して読んでみたところだが、ブーレーズの生い立ちから、初のライヴ・エレクトロニクス作品となった「レポン」の成立までの部分は、非常に体系だってまとめられており、特に前提知識がなくとも大変興味深く読める内容だと感じた。
「二重の影の対話」については、演奏方法概観が存分に示されている辺り、実際に演奏を行った(日本初演であった)佐藤氏ならではのものだ。演奏方法の工夫についても、各所にこだわりが感じられる。また、作品そのものの解説の部分で目からウロコだったのが、なんとこの「二重の影の対話」にルチアーノ・ベリオの「セクエンツァIX」や、カールハインツ・シュトックハウゼンの「友情に」のフレーズが、引用されているという事実。聴いているだけではおそらくわからないのだろうが、こうして楽譜として並べて見ると、たしかに…と納得してしまった。
「影」と「対話」のコンテクストに関する考察は、じっくりと何度か読み直してようやく主張を汲み取ることができた。佐藤氏自身も、結びにおいて、「この思索・考察が有意義であった」と述べているが、確かにこの思考過程を自分で進めていくのは、とても楽しいことかもしれない。余裕があれば、同じ轍を踏んでそれぞれの資料を追ってみたいなあ。
著者は、おなじみ、佐藤淳一氏である。東京芸術大学院の博士課程に在籍し、これまでもベリオ、シュトックハウゼンらの作品に対し、深いアプローチを行ってきたことでも有名である(私も、大変お世話になっている)。
まず一回通して読んでみたところだが、ブーレーズの生い立ちから、初のライヴ・エレクトロニクス作品となった「レポン」の成立までの部分は、非常に体系だってまとめられており、特に前提知識がなくとも大変興味深く読める内容だと感じた。
「二重の影の対話」については、演奏方法概観が存分に示されている辺り、実際に演奏を行った(日本初演であった)佐藤氏ならではのものだ。演奏方法の工夫についても、各所にこだわりが感じられる。また、作品そのものの解説の部分で目からウロコだったのが、なんとこの「二重の影の対話」にルチアーノ・ベリオの「セクエンツァIX」や、カールハインツ・シュトックハウゼンの「友情に」のフレーズが、引用されているという事実。聴いているだけではおそらくわからないのだろうが、こうして楽譜として並べて見ると、たしかに…と納得してしまった。
「影」と「対話」のコンテクストに関する考察は、じっくりと何度か読み直してようやく主張を汲み取ることができた。佐藤氏自身も、結びにおいて、「この思索・考察が有意義であった」と述べているが、確かにこの思考過程を自分で進めていくのは、とても楽しいことかもしれない。余裕があれば、同じ轍を踏んでそれぞれの資料を追ってみたいなあ。
2010/07/28
阪口新氏の生誕100周年記事
PCの調子が悪かったのは、VGAカード(とは最近は言わないのか?)のせいだったみたい。取り外して、マザーボードのオンボードVGA出力に切り替えたら、今までの不調がウソのようにバリバリと動き出した。とりあえずは、良かった、良かった。
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日本サクソフォーン協会報"Saxophonist"のVol.22に、阪口新氏の特集が組まれている。1910年生まれの阪口氏、惜しまれつつも1997年に亡くなったが、2010年となる今年は生誕100周年。日本のクラシカル・サクソフォン界をたった一人で立ち上げた張本人であり、日本のサクソフォン吹きは全員が阪口氏になんらかの影響を受けていると言っても過言ではない。
この特集記事は、生前の阪口新氏と関わりの深かった5人…石渡悠史氏、須田寔氏、冨岡和男氏、高橋冽子氏、柴田祥子氏が、思い思いにエッセイを綴る、といったもの。このような貴重なテーマについての企画や編纂に尽力されたであろう、上田卓氏を始めとする編集員の方々にまずは感謝を表したい。
石渡氏のエッセイは、自身が初の東京芸術大学のサクソフォン科の生徒となった頃からの、阪口氏との思い出。よく知られているように、もともとはクラリネット吹きであった石渡氏が、サクソフォンに転向したきっかけや、レッスン(というか実地訓練)描写、毎日コンクールに初めてサクソフォン部門が設立された年のこと(課題曲がなんとカミユ・サン=サーンスの「白鳥」!)、そして、石渡氏がカレル・フサの「協奏曲」を日本初演することになったときの、レッスン描写など、非常に楽しい内容だ。フサを持っていったときのレッスンの一部は、こんなふうに書かれている。
石渡氏「今度これをやるのですけど」
阪口氏「まあおまえ、一杯やろうよ」
石渡氏「先生、頼みますよ」
阪口氏「おお、ずいぶん高い音があるな、おまえ大丈夫か」
石渡氏「まあなんとか」
…おもしろすぎます(^^;
その他のエッセイも面白い。冨岡氏のエッセイは、阪口氏のエピソードが盛りだくさん。阪口氏、生まれはチンタオなのですね(時代を感じる…)。高橋冽子氏のエッセイは、数年前のサクソフォーン・フェスティバルのパンフレットに掲載されていたものと関連性が高い。だが、私の目はひとつの写真に吸い寄せられた…なんと、1962年のマルセル・ミュール、パリ音楽院の生徒、そして高橋氏が、パリ音楽院のレッスン室で一緒に写った写真があるではないか!これは初めて見たぞ…。写真は、入野義朗氏が撮影したものであるようっだ。
また、驚くべきは協会報の付録CDに、阪口氏の演奏が収録されていること!プログラムが凄くて、高橋冽子「アルトサクソフォンとピアノのための五楽章」の抜粋と、入野義朗の「ディヴェルティメント(!)」の抜粋。日本産のサクソフォンを含む室内楽作品としては、記念碑的なものの一つである「ディヴェルティメント」だが、まさか阪口氏の録音が残っているとは思わなかった。ぜんぶ聴いてみたいなあ。
…非常に貴重な資料である。日本でサクソフォンを吹いているならば、読まねばなるまい。
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日本サクソフォーン協会報"Saxophonist"のVol.22に、阪口新氏の特集が組まれている。1910年生まれの阪口氏、惜しまれつつも1997年に亡くなったが、2010年となる今年は生誕100周年。日本のクラシカル・サクソフォン界をたった一人で立ち上げた張本人であり、日本のサクソフォン吹きは全員が阪口氏になんらかの影響を受けていると言っても過言ではない。
この特集記事は、生前の阪口新氏と関わりの深かった5人…石渡悠史氏、須田寔氏、冨岡和男氏、高橋冽子氏、柴田祥子氏が、思い思いにエッセイを綴る、といったもの。このような貴重なテーマについての企画や編纂に尽力されたであろう、上田卓氏を始めとする編集員の方々にまずは感謝を表したい。
石渡氏のエッセイは、自身が初の東京芸術大学のサクソフォン科の生徒となった頃からの、阪口氏との思い出。よく知られているように、もともとはクラリネット吹きであった石渡氏が、サクソフォンに転向したきっかけや、レッスン(というか実地訓練)描写、毎日コンクールに初めてサクソフォン部門が設立された年のこと(課題曲がなんとカミユ・サン=サーンスの「白鳥」!)、そして、石渡氏がカレル・フサの「協奏曲」を日本初演することになったときの、レッスン描写など、非常に楽しい内容だ。フサを持っていったときのレッスンの一部は、こんなふうに書かれている。
石渡氏「今度これをやるのですけど」
阪口氏「まあおまえ、一杯やろうよ」
石渡氏「先生、頼みますよ」
阪口氏「おお、ずいぶん高い音があるな、おまえ大丈夫か」
石渡氏「まあなんとか」
…おもしろすぎます(^^;
その他のエッセイも面白い。冨岡氏のエッセイは、阪口氏のエピソードが盛りだくさん。阪口氏、生まれはチンタオなのですね(時代を感じる…)。高橋冽子氏のエッセイは、数年前のサクソフォーン・フェスティバルのパンフレットに掲載されていたものと関連性が高い。だが、私の目はひとつの写真に吸い寄せられた…なんと、1962年のマルセル・ミュール、パリ音楽院の生徒、そして高橋氏が、パリ音楽院のレッスン室で一緒に写った写真があるではないか!これは初めて見たぞ…。写真は、入野義朗氏が撮影したものであるようっだ。
また、驚くべきは協会報の付録CDに、阪口氏の演奏が収録されていること!プログラムが凄くて、高橋冽子「アルトサクソフォンとピアノのための五楽章」の抜粋と、入野義朗の「ディヴェルティメント(!)」の抜粋。日本産のサクソフォンを含む室内楽作品としては、記念碑的なものの一つである「ディヴェルティメント」だが、まさか阪口氏の録音が残っているとは思わなかった。ぜんぶ聴いてみたいなあ。
…非常に貴重な資料である。日本でサクソフォンを吹いているならば、読まねばなるまい。
2010/07/27
情報:Twitter対談"今時の作曲"
サクソフォン奏者として有名な大石将紀氏、そして、イギリス在住の新進気鋭の作曲家である藤倉大氏が、今週金曜日の22時からTwitter上で対談を行う。テーマは"今時の作曲"。
大石将紀氏は自身が出演した「B→C」リサイタルに際して、藤倉大氏へ新作の委嘱を行った。その結果出来上がったテナーサクソフォンソロのための「SAKANA」という作品は、大石氏との綿密なコラボレーションの中で、徐々に形を得ていったのだという。メールやSkypeをフル活用し"オーダーメイドの服を作るような感覚で"作曲された同作品は、無伴奏の傑作として、その後も大石氏により何度も再演されているのは御存知の通り。
この対談では、そのあたりのエピソードも含めていろいろと聞けるのではないかなー、と期待している。基本的には「対談」という形式だが、@を利用して外部から絡むこともできるはず。この辺りの扱いはどうなるのだろうか。
詳細は以下のリンクからどうぞ。フォローすべきアカウントや、その他の情報がいくつか掲載されている。
http://jscm1930.blogspot.com/2010/07/twitter.html
ちなみにkuriのアカウントは、「kuri_saxo」です(と、さりげなくアピール)。
大石将紀氏は自身が出演した「B→C」リサイタルに際して、藤倉大氏へ新作の委嘱を行った。その結果出来上がったテナーサクソフォンソロのための「SAKANA」という作品は、大石氏との綿密なコラボレーションの中で、徐々に形を得ていったのだという。メールやSkypeをフル活用し"オーダーメイドの服を作るような感覚で"作曲された同作品は、無伴奏の傑作として、その後も大石氏により何度も再演されているのは御存知の通り。
この対談では、そのあたりのエピソードも含めていろいろと聞けるのではないかなー、と期待している。基本的には「対談」という形式だが、@を利用して外部から絡むこともできるはず。この辺りの扱いはどうなるのだろうか。
詳細は以下のリンクからどうぞ。フォローすべきアカウントや、その他の情報がいくつか掲載されている。
http://jscm1930.blogspot.com/2010/07/twitter.html
ちなみにkuriのアカウントは、「kuri_saxo」です(と、さりげなくアピール)。
ラベル:
情報
2010/07/26
サクソフォーン協会誌2010
つい先日、2010年のサクソフォーン協会誌が到着した。相変わらずの素晴らしいコンテンツで、その充実ぶりに驚かされる。私が初めて手にとった協会誌はほんの30ページほど…それがたったの数年前のことだから、ちょさの方々のみならず、近年の編纂委員会の方々のご尽力に感謝したいところだ。
私は一昨年、昨年と、連続して記事を掲載してもらっていたが、今年は書けなかった。ちょっと悔しかったので、来年はがんばって一本書いてみる予定。構想もすでにいくつかある。
以下に、内容を大まかに紹介する。阪口新氏の生誕100周年記念特集と、佐藤淳一氏によるブーレーズ「二重の影の対話」の記事は、このブログ上でまた改めて取り上げたい。
・阪口新先生生誕100周年記念:日本サクソフォーン協会名誉会長 阪口新
石渡悠史氏、須田寔氏、冨岡和男氏、高橋冽子氏、柴田祥子が、阪口新氏の思い出をエッセイ風に綴った特集。巻頭カラーも連動して、非常に貴重な写真がいくつも。
・P.ブーレーズ「二重の影の対話」の二重性について~私は誰と対話しているのか?~
佐藤淳一氏の論文。気合いの入った内容で、特に4x~Max/MSPのくだりは大変面白く拝見している。フランスのライヴ・エレクトロニクスに興味がある向きに、非常にオススメ。
・第15回ワールド・サクソフォン・コングレス レポート
大森義基氏が著したレポート。個人的には、全プログラムのリストに興味があるなー。
・中国雑感~国際クラリネット・サクソフォンフェスティバルに参加して~
上記催しに、日本サクソフォーン協会より派遣された、彦坂眞一郎氏のレポート。残念ながら、他の方の演奏の様子は書いていないのだが、雰囲気が伝わってくるような素敵な文章。やっぱ面白いや。
・DuoXの世界。
サクソフォンとバスクラリネットを軸にした団体、DuoXの紹介とライヴレポート。サクソフォンはオランダ在住の佐藤尚美さん。オランダの最新鋭のコンテンンポラリー・パフォーマンスというものは観たことがないのだが…機会がないかな。
・アドルフ・サックスの国から
ラムロ=沖 恵子さんのベルギー・レポート。ラムロ=沖さんの名前は存じ上げなかったのだが、名古屋音楽大学を卒業されて、フランスへ留学し、現在はベルギーに在住しながら、ブリュッセル音楽院でアラン・クレパン氏に師事されているそうだ。
・伊藤あさぎのフランス留学日記
タイトル通りです(笑)。パリ国立高等音楽院修士課程在学中の、伊藤あさぎさんのレポート。ブログでも読んだ普段の生活などの内容に加え、フランスの音楽教育などについても体系的に説明されており、面白かった。
その他、第29回サクソフォーンフェスティバル報告、富山サクソフォーンフェスティバル&富山サクソフォーン倶楽部第10回演奏会レポート、第7回アンサンブル・コンクールレポート、音大生によるサクソフォーン四重奏の夕べ2010報告(おおお、東京M&M尚美がラクールをやってるぞ!)、第7回サクソフォーン新人演奏会報告。
この一冊だけで、一週間は飽きないかも(笑)。まだ会員でない方は、この機会にぜひ!
私は一昨年、昨年と、連続して記事を掲載してもらっていたが、今年は書けなかった。ちょっと悔しかったので、来年はがんばって一本書いてみる予定。構想もすでにいくつかある。
以下に、内容を大まかに紹介する。阪口新氏の生誕100周年記念特集と、佐藤淳一氏によるブーレーズ「二重の影の対話」の記事は、このブログ上でまた改めて取り上げたい。
・阪口新先生生誕100周年記念:日本サクソフォーン協会名誉会長 阪口新
石渡悠史氏、須田寔氏、冨岡和男氏、高橋冽子氏、柴田祥子が、阪口新氏の思い出をエッセイ風に綴った特集。巻頭カラーも連動して、非常に貴重な写真がいくつも。
・P.ブーレーズ「二重の影の対話」の二重性について~私は誰と対話しているのか?~
佐藤淳一氏の論文。気合いの入った内容で、特に4x~Max/MSPのくだりは大変面白く拝見している。フランスのライヴ・エレクトロニクスに興味がある向きに、非常にオススメ。
・第15回ワールド・サクソフォン・コングレス レポート
大森義基氏が著したレポート。個人的には、全プログラムのリストに興味があるなー。
・中国雑感~国際クラリネット・サクソフォンフェスティバルに参加して~
上記催しに、日本サクソフォーン協会より派遣された、彦坂眞一郎氏のレポート。残念ながら、他の方の演奏の様子は書いていないのだが、雰囲気が伝わってくるような素敵な文章。やっぱ面白いや。
・DuoXの世界。
サクソフォンとバスクラリネットを軸にした団体、DuoXの紹介とライヴレポート。サクソフォンはオランダ在住の佐藤尚美さん。オランダの最新鋭のコンテンンポラリー・パフォーマンスというものは観たことがないのだが…機会がないかな。
・アドルフ・サックスの国から
ラムロ=沖 恵子さんのベルギー・レポート。ラムロ=沖さんの名前は存じ上げなかったのだが、名古屋音楽大学を卒業されて、フランスへ留学し、現在はベルギーに在住しながら、ブリュッセル音楽院でアラン・クレパン氏に師事されているそうだ。
・伊藤あさぎのフランス留学日記
タイトル通りです(笑)。パリ国立高等音楽院修士課程在学中の、伊藤あさぎさんのレポート。ブログでも読んだ普段の生活などの内容に加え、フランスの音楽教育などについても体系的に説明されており、面白かった。
その他、第29回サクソフォーンフェスティバル報告、富山サクソフォーンフェスティバル&富山サクソフォーン倶楽部第10回演奏会レポート、第7回アンサンブル・コンクールレポート、音大生によるサクソフォーン四重奏の夕べ2010報告(おおお、東京M&M尚美がラクールをやってるぞ!)、第7回サクソフォーン新人演奏会報告。
この一冊だけで、一週間は飽きないかも(笑)。まだ会員でない方は、この機会にぜひ!
2010/07/25
Cross-Road39にて
しらこばと音楽団にテナーサックスで参加し、西川口のCross-Road39で吹いてきた。西川口駅からはかなり離れた、オートレース場の近くにあるライヴハウス。駅からは、mckenさんの車に乗せてもらって移動した。本日この会場で行われていたイベントは、とあるアマチュア音楽家の方の総合プロデュースのもと、ご自身のお知り合いを一同に集めて、様々なジャンルの曲を演奏してしまおう、というイベント。その方は、歌、トロンボーン、コーラス、MCとして、3部にわたるステージを創り上げていた。
しらこばと音楽団は、2部に登場。演奏者は、ニジマスさんの旦那さん(asax)、ニジマスさん(a,tsax)、kuri(tsax)、mckenさん(bsax)、やまーさん(perc)というメンバー。ニジマスさんの旦那さんとは初共演となったが、完璧なジャズのバックグラウンドを持っており、エモーショナルな歌い方・フレージングに惚れ惚れ。その他のみなさまも、ひとつ飛び抜けたツワモノぞろい。いやあ、本当に勉強になりました。
・L-O-V-E
・Close to You
・となりのトトロメドレー
・長崎は今日も雨だった
「L-O-V-E」(ナット・キング・コールの曲なんだ~)は、attbという珍しい編成の譜面で、妙にテクニカルかつ微妙にソロが…ということで苦労したが、周りの方のサポートによりなんとかなった(^^;それにしても、やっぱり「長崎は今日も雨だった」はイイですね。編曲もいいし、吹いていて気持ちいいし、なによりウケが良い。大きな拍手をいただいて、ステージを終えることができた。
その他のステージも、非常に趣向が凝らされたもので、歌に、ジャズに、昭和歌謡にと、出演者ながら最後まで存分に楽しんでしまった。主催者のお人柄、つながりの強さが垣間見えるような、ハートフルな(かつ、アマチュアの音楽家とは思えないほどに驚異的にレベルが高い)ステージであった。それにしても、数曲、演奏と共演していたポールダンサーのお二人にはびっくりしたなあ。ポールダンスっていうと、あまり一般的にジャンルとして確立されている感覚はなかったのだが、れっきとしたダンスの一種なのですね。いやー、すごかった。
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