先日のジャパン・サクソフォーン・フェスティバルにおけるポスター/映像展示制作にあたり、冨岡和男先生よりお借りした資料の中に、阪口新氏の演奏映像が含まれていた。本当は3月のフェスで展示したかったのだが、著作隣接権処理の打診先がわからず、展示できなかったもの。VHSだったのでデジタル化はしておこうと思ったのだ。
順に、高松ウィンドシンフォニー(第2回、1985年4月6日)、香川大学吹奏楽団(第10回)、高松第一高校(第10回、1982年8月8日)との各共演。指揮は、当時香川大学の教授だった佐倉友章氏。香川、ということで、ダッパーサクセーバーズの皆様が良く知っている演奏会(実は一部の演奏には乗っている)であり、"師匠"さんことOさん、"きんじ"さんに様々な情報を教えていただいた。
「インディアン・サマー」や、高校生との共演での「展覧会の絵より"古城"」など、往年の演奏スタイルでの見事なサウンドを聴くことができる。"きんじ"さんの感想によると、「客席に降りて一番後ろまで来るとホール全体を包み込むような響きになってて、遠鳴りの音ってこれかー!と感動した(…後略)」とのこと。
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