Jonathan Russellの「Supra」という、もともとクラリネットのために書かれた作品を、テナー&バリトン&バスサクソフォンで演奏してしまった動画。ハルサイが話題になったイーストマン音楽院のサクソフォンアンサンブル団体、Eastman Saxophone Projectによる演奏だ。彼らのレパートリーや演奏は、本当に面白く、いつも注目している。
コラールのような荘厳な雰囲気から始まるが、途中から登場するソロ・バリトンサクソフォンの激烈なフラジオ音域での"歌"は、バックの盛り上がりと相まって実に感動的だ。中間部は一転、リズミックな雰囲気を湛える。最後は波が引くように終わってしまう。
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