木下直人さんからの情報。これは、すごい!
NHKの出版部より、ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の録音と映像が発売されるそうだ。しかもそれがただの映像ではなく、フランソワ=ジュリアン・ブラン率いるギャルドの、1961年の伝説の初来日公演の録音(11月11日)と、ブートリー指揮の1984年の再来日時(9月30日)の幻の映像…生放送のみだったため、映像の所有者は非常に少ない…ということだから、驚きだ。
1961年の録音については、昨年ラジオ放送されたものを最高の状態でトランスファーしていただいたものを木下さんより頂戴した(以前ブログでも紹介した)。また1984年の映像についても、木下さんご自身がβで録画して保管&デジタル化したものを頂戴した。いずれも、日本国内の交響吹奏楽の歴史に刻まれるべきエポックメイキング的な貴重な資料であり、特に1961年の録音は、その素晴らしい演奏と驚異のプログラミングに驚いた。
その1984年の映像と1961年の録音が、NHKから発売されるとは!どのような経緯があったかは知らないが、これまでの関係者の方々の努力と情熱が実を結んだとも言えるのではないだろうか。これまでの様々な道のりは、
アマゾン始め、各所で予約開始しているようだ。アマゾン等で、「ギャルド」と検索していただきたい。PCが使えたら各所へのリンクも張るのだが、携帯だと無理なのが残念。ちなみにアマゾンでは、5000円台という驚きの低価格!
----------
ブログの他記事には、コメントも頂戴していながら、携帯からはお返事を書けない状況。再来週くらいにはなんとか環境が揃う…だろうか。最長で、場合によっては3ヶ月くらいはインターネット関連は不自由な環境が続く。
2 件のコメント:
実はNHKの最終版のCDRを聴かせていただきました。
素晴らしいを通り越して、信じられない奇跡の演奏です。
あれから50年近くたつのに、世界の吹奏楽はこれを越えられないどころか、まったく違う方向へ行ってしまっています。
本来吹奏楽はここまでできるという実演の見本です。
84年のDVDの演奏を比較して聴くと、皮肉な事に何が失われたのかよくわかります。
ぜひ購入してお確かめください。
未来永劫この演奏を超えることは不可能です。
> 木下様
コメントありがとうございます。マスターCDを聴いたとは、実にうらやましい!FMを聴いたときも感じましたが、マスターテープの保存状態はかなり良かったようですね。
私は住まいを転々としていて買えなかったので、実家の父に頼んで買っておいてもらいました。送ってもらうのが楽しみです。
コメントを投稿