ジョン・ハール・サクソフォーン四重奏団(John Harle Saxophone Quartet)の音を初めて聴いた。あるサイトの試聴コーナーで、デザンクロ「四重奏曲第2楽章」、ピアソラ「ボーデル1900」、ワイル「三文オペラの音楽」がそれぞれ一分ほど聴ける。下手に構えて聴くと飲み込まれてしまいそうな豪快な音楽の流れと確かなテクニック。特にピアソラの内声の強烈さはセンセーショナルだなあ。
この団体、いまいち活動状況が分からないのだが、ハール贔屓の私にとってはぜひまとまった録音を聴いてみたい団体のひとつ。メンバーは、ソプラノ:ジョン・ハール、アルト:サイモン・ハラーム、テナー、クリスティアン・フォーシャウ、バリトン:アンディ・フィンドン?(アポロ四重奏団のティム・レッドパスじゃないのか?)。現在のイギリスのトップ4を集めたような豪華な四重奏団だ。
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