昨日、西荻窪駅から徒歩一分のところにある奇聞屋に、フルート奏者の渡瀬英彦先生のライヴを聴きに伺った。
ゲストも交えつつ、様々な編成での演奏が展開される。渡瀬先生の演奏は、こと、無伴奏のバス・フルートでの音楽の始原から響き渡るような音色には痺れた。特に最後のボラン作品「シカゴ」では、なんとバス~ピッコロの4種の笛を持ち替え。仕事で疲れていたが、上質な音色・音楽が染み渡った。
渡瀬先生、池田氏、そして友人・後輩、計4人のカルテットは「木星のファンタジー」を演奏。実はフルート・カルテット版は初めて聴いたのだが、サクソフォン四重奏版とほぼ同一なのですね。音域も違うことから、ちょっと不思議な感じ。ちなみに、アルトフルートが友人やすこ嬢、バスフルートが後輩Kさん。個人持ちが珍しい楽器!笑(その辺、サクソフォン奏者がテナーやバリトンを持っている、というのとはかなり違うみたい)
小さいながらも、マホガニー調の塗装を施したピアノがある、落ち着いた空間。音楽に身を委ねながらまったりするのが最高。またのライヴの機会に伺いたいなあ。
2014/03/06
九〇式大空中聴音機
今日は西荻窪の奇聞屋へ伺った。感想は明日辺りに。楽しかったなー。
ライヴの感想の前に、今日のブログは小ネタ。
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「九〇式大空中聴音機」とは、第二次大戦の前に日本で開発・運用された空中聴音機である。空中聴音機とは、聴覚によって飛行機を見張るための機器であり、目標とする飛行機が発する音を頼りに対象を補足する。レーダーが開発されるまで、運用されていた。なぜこのブログで話題にしたかというと…形がサクソフォンに似ているように私は感じるのだが…いかがだろうか(いやホント、それだけ)。円錐管形状が集音に適しているのは当たり前で、だからサクソフォンに似てくるのは同様に当たり前といえばそうなのだが、なんとなくツボに入ってしまい。。。
「九〇式大聴音機」を観覧する昭和天皇。すごい写真だ(Wikipediaから引っ張ってきた)。
ライヴの感想の前に、今日のブログは小ネタ。
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「九〇式大空中聴音機」とは、第二次大戦の前に日本で開発・運用された空中聴音機である。空中聴音機とは、聴覚によって飛行機を見張るための機器であり、目標とする飛行機が発する音を頼りに対象を補足する。レーダーが開発されるまで、運用されていた。なぜこのブログで話題にしたかというと…形がサクソフォンに似ているように私は感じるのだが…いかがだろうか(いやホント、それだけ)。円錐管形状が集音に適しているのは当たり前で、だからサクソフォンに似てくるのは同様に当たり前といえばそうなのだが、なんとなくツボに入ってしまい。。。
「九〇式大聴音機」を観覧する昭和天皇。すごい写真だ(Wikipediaから引っ張ってきた)。
ラベル:
その他
2014/03/05
ご案内:塙美里さんのコンサート
来週月曜日に迫っている塙美里さんのコンサートをご案内。
塙美里さんは、茨城県出身のサクソフォン奏者で、洗足学園音楽大学を卒業後フランスに留学、セルジー・ポントワーズ音楽院、カンブレ音楽院を卒業して帰国、現在は関西を拠点に活動している。つい先日、大阪のザ・シンフォニーホールにて日本センチュリー交響楽団とイベール「コンチェルティーノ・ダ・カメラ」を共演した。
最初のリサイタルを水戸芸術館で聴いた時は…たしかあの時はアンコールにしか間に合わなかったのだが…プログラムはまだまだジャン=イヴ・フルモー氏の影響下にあったが、その後第2回のリサイタル、さらに多くの演奏機会をこなす中で、塙美里さんならでは、といった内容のプログラム・演奏に変化していった、その過程を興味深く拝見している。今回の演奏会のプログラムも、日本のサクソフォン奏者の中では塙さんしか組むことができないものではなかろうか。
演奏は、ますます魅力的に…特に、ソプラノサクソフォンでの演奏が、日本人離れしている(ジュリアン・プティ氏の影響かな?)。
【塙美里 サクソフォン・リサイタル ~M.シャガールの愛した音楽~】
出演:塙美里(sax)、酒井有彩(pf)
日時:203年3月10日(月)19:00開演
会場:ルーテル市ヶ谷センター・音楽ホール(ルーテル本郷教会ではないので注意!)
料金:3000円(前売り)、3500円(当日)
プログラム:
F.プーランク - クラリネット・ソナタ
M.ラヴェル - ソナチネ
S.ラフマニノフ - チェロ・ソナタより
C.ドビュッシー - 狂詩曲第一番
E.ブルッフ - ユダヤの生活より 他
問い合わせ:
misatosax@hotmail.co.jp(Pony Music)
塙美里さんは、茨城県出身のサクソフォン奏者で、洗足学園音楽大学を卒業後フランスに留学、セルジー・ポントワーズ音楽院、カンブレ音楽院を卒業して帰国、現在は関西を拠点に活動している。つい先日、大阪のザ・シンフォニーホールにて日本センチュリー交響楽団とイベール「コンチェルティーノ・ダ・カメラ」を共演した。
最初のリサイタルを水戸芸術館で聴いた時は…たしかあの時はアンコールにしか間に合わなかったのだが…プログラムはまだまだジャン=イヴ・フルモー氏の影響下にあったが、その後第2回のリサイタル、さらに多くの演奏機会をこなす中で、塙美里さんならでは、といった内容のプログラム・演奏に変化していった、その過程を興味深く拝見している。今回の演奏会のプログラムも、日本のサクソフォン奏者の中では塙さんしか組むことができないものではなかろうか。
演奏は、ますます魅力的に…特に、ソプラノサクソフォンでの演奏が、日本人離れしている(ジュリアン・プティ氏の影響かな?)。
【塙美里 サクソフォン・リサイタル ~M.シャガールの愛した音楽~】
出演:塙美里(sax)、酒井有彩(pf)
日時:203年3月10日(月)19:00開演
会場:ルーテル市ヶ谷センター・音楽ホール(ルーテル本郷教会ではないので注意!)
料金:3000円(前売り)、3500円(当日)
プログラム:
F.プーランク - クラリネット・ソナタ
M.ラヴェル - ソナチネ
S.ラフマニノフ - チェロ・ソナタより
C.ドビュッシー - 狂詩曲第一番
E.ブルッフ - ユダヤの生活より 他
問い合わせ:
misatosax@hotmail.co.jp(Pony Music)
ラベル:
情報
2014/03/03
ムッシュ・クダッチSAXオーケストラ&東京サクソフォンアンサンブル再結成
いやー、本当にすごかった。感動。今日の演奏を聴くことができた幸せ!
【Monsieur KUDACCHI ~サクソフォンの世界~】
出演:国立音楽大学学生、クダッシSAXオーケストラ、東京サクソフォンアンサンブル(ゲスト)
日時:2014年3月3日 18:30開演
会場:小金井市民交流センター・大ホール
プログラム:
W.A.モーツァルト/奥野大樹 - ディヴェルティメントK.136
E.グリーグ/奥野大樹 - 組曲「ホルベアの時代から」第1,2,5楽章
A.ドヴォルザーク/阪口新 - 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」
平部やよい - 倖せヲ呼ぶ嶌(委嘱作品・世界初演)
J.S.バッハ - G線上のアリア(アンコール)
F.シューベルト/野村秀樹 - 交響曲第7番「未完成」
F.メンデルスゾーン/各川芽 - 交響曲第4番「イタリア」
一曲目は、国立音楽大学の学生のラージアンサンブルによる演奏。奥野大樹氏による編曲は、今回のために書き下ろされたものとのこと。音を細く、スタイリッシュに古典作品をこなしてしまうあたりは、最近のサクソフォン演奏の傾向を思い起こさせる。下地氏は、暗譜での指揮。教育者としての眼差し、自身が音楽が好きだという心持ちが同居しているような指揮であった。
短い休憩を挟んで東京サクソフォン・アンサンブル!私自身は、リアルタイムでこのカルテットの演奏に触れられた世代ではない。グラモフォン(日本ポリドール)から出版されていたEducational Seriesの一枚を聴いたことがあるだけである。その印象のまま聴き始めたのだが、良い意味でそのイメージが崩壊することとなった。
凄まじい響き。四本のサクソフォンが同時に鳴った時の、音色の差分から創り出される、ストップを駆使したオルガンのような多彩な音色。ソロとして響き渡るフレージング…。言葉でその特徴を言い表すのは難しいが、鮮烈だった。日本にこんなサクソフォン・カルテットがいたのかと、感じ入った。こんな演奏聴かされたら、恐ろしくて縮み上がってしまって、自分でサクソフォンを吹けなくなってしまいそうだ。
「アメリカ」は、東京SEが、その活動休止前に頻繁に各所で演奏したレパートリーとのこと。各人の妙技を堪能するのにもってこいの曲だった。勝手ながら、各奏者の印象を…。佐々木氏のバリトンは…実にアグレッシヴで、ベースとしての支えを超えた立ち回り(ルデューってこんな感じだったのかなあ)。市川氏のテナー、バリトンとともに低音域を張り、さらに随所に現れる旋律の歌い方の見事さ。下地氏のソプラノは自由闊達。ヴィブラートを効果的に利用しての、長音での美しさ。宗貞先生のアルトは、音量こそ控えめなものの、音の密度やフレージングの強靭さは、日本人離れしている。細かい仕掛けもありつつ(本人たちは仕掛けているつもりもなく、という感じだろうが)、最終楽章まで素晴らしい演奏だった。テクニカルな面での聴きづらさは微塵もなく、客席を興奮の渦に巻き込んだ!
続く平部やよい氏の新作は、作品として実に面白く、さらに「アメリカ」以上に技術的に突き抜け、ややコンテンポラリー色にも踏み込んだ内容。「4つの自我」「Dice」等と並ぶ傑作だった!その譜面をものともせず、えっ、そんなに吹いて大丈夫なの!?と要らぬ心配をしてしまうほどの、さらに白熱した東京SEの面々。一筋縄ではいかない…。アンコールな「G線上のアリア」。あと10年は余裕で吹き続けられるのではないか。本質の演奏が最後だったとのことだが、最後であることを残念に思いつつもこの貴重な機会に臨席できたことを嬉しく思うのだった。
休憩を挟んで、下地氏指揮のサクソフォン・オーケストラ。シューベルトの「未完成交響曲」は、野村秀樹氏による編曲で、指揮が下地氏、さらにソプラノ滝上先生、アルト宗貞先生、テナー市川氏、バリトン佐々木氏をソロ・パートとして配置した、サクソフォンオーケストラの編曲。ここでまた東京SEの音を堪能できるというのも感動だったが、それ以上に、下地氏によって引っ張られていく、大きなうねりがなんとも心地よく、普通のサクソフォンオーケストラにはない響き(それが具体的に何であるかを言い表すのは難しいのだが)を楽しんだ。メインの「イタリア」は、各川芽氏による編曲。もちろん全曲版。祝祭的な雰囲気を湛えて、こと急速楽章では高音域から低音域まで、見事な連携にしびれた。ベテランから若手まで、それぞれのプレーヤーが、そして何より指揮の下地氏が、「サクソフォンオーケストラ然」からの脱却を試みているようにも見えた。ロンド楽章は圧巻。今回、クダッチSAXオーケストラを聴きに来るきっかけとなったのは東京SEだったが、また聴いてみたいなあ。
【Monsieur KUDACCHI ~サクソフォンの世界~】
出演:国立音楽大学学生、クダッシSAXオーケストラ、東京サクソフォンアンサンブル(ゲスト)
日時:2014年3月3日 18:30開演
会場:小金井市民交流センター・大ホール
プログラム:
W.A.モーツァルト/奥野大樹 - ディヴェルティメントK.136
E.グリーグ/奥野大樹 - 組曲「ホルベアの時代から」第1,2,5楽章
A.ドヴォルザーク/阪口新 - 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」
平部やよい - 倖せヲ呼ぶ嶌(委嘱作品・世界初演)
J.S.バッハ - G線上のアリア(アンコール)
F.シューベルト/野村秀樹 - 交響曲第7番「未完成」
F.メンデルスゾーン/各川芽 - 交響曲第4番「イタリア」
一曲目は、国立音楽大学の学生のラージアンサンブルによる演奏。奥野大樹氏による編曲は、今回のために書き下ろされたものとのこと。音を細く、スタイリッシュに古典作品をこなしてしまうあたりは、最近のサクソフォン演奏の傾向を思い起こさせる。下地氏は、暗譜での指揮。教育者としての眼差し、自身が音楽が好きだという心持ちが同居しているような指揮であった。
短い休憩を挟んで東京サクソフォン・アンサンブル!私自身は、リアルタイムでこのカルテットの演奏に触れられた世代ではない。グラモフォン(日本ポリドール)から出版されていたEducational Seriesの一枚を聴いたことがあるだけである。その印象のまま聴き始めたのだが、良い意味でそのイメージが崩壊することとなった。
凄まじい響き。四本のサクソフォンが同時に鳴った時の、音色の差分から創り出される、ストップを駆使したオルガンのような多彩な音色。ソロとして響き渡るフレージング…。言葉でその特徴を言い表すのは難しいが、鮮烈だった。日本にこんなサクソフォン・カルテットがいたのかと、感じ入った。こんな演奏聴かされたら、恐ろしくて縮み上がってしまって、自分でサクソフォンを吹けなくなってしまいそうだ。
「アメリカ」は、東京SEが、その活動休止前に頻繁に各所で演奏したレパートリーとのこと。各人の妙技を堪能するのにもってこいの曲だった。勝手ながら、各奏者の印象を…。佐々木氏のバリトンは…実にアグレッシヴで、ベースとしての支えを超えた立ち回り(ルデューってこんな感じだったのかなあ)。市川氏のテナー、バリトンとともに低音域を張り、さらに随所に現れる旋律の歌い方の見事さ。下地氏のソプラノは自由闊達。ヴィブラートを効果的に利用しての、長音での美しさ。宗貞先生のアルトは、音量こそ控えめなものの、音の密度やフレージングの強靭さは、日本人離れしている。細かい仕掛けもありつつ(本人たちは仕掛けているつもりもなく、という感じだろうが)、最終楽章まで素晴らしい演奏だった。テクニカルな面での聴きづらさは微塵もなく、客席を興奮の渦に巻き込んだ!
続く平部やよい氏の新作は、作品として実に面白く、さらに「アメリカ」以上に技術的に突き抜け、ややコンテンポラリー色にも踏み込んだ内容。「4つの自我」「Dice」等と並ぶ傑作だった!その譜面をものともせず、えっ、そんなに吹いて大丈夫なの!?と要らぬ心配をしてしまうほどの、さらに白熱した東京SEの面々。一筋縄ではいかない…。アンコールな「G線上のアリア」。あと10年は余裕で吹き続けられるのではないか。本質の演奏が最後だったとのことだが、最後であることを残念に思いつつもこの貴重な機会に臨席できたことを嬉しく思うのだった。
休憩を挟んで、下地氏指揮のサクソフォン・オーケストラ。シューベルトの「未完成交響曲」は、野村秀樹氏による編曲で、指揮が下地氏、さらにソプラノ滝上先生、アルト宗貞先生、テナー市川氏、バリトン佐々木氏をソロ・パートとして配置した、サクソフォンオーケストラの編曲。ここでまた東京SEの音を堪能できるというのも感動だったが、それ以上に、下地氏によって引っ張られていく、大きなうねりがなんとも心地よく、普通のサクソフォンオーケストラにはない響き(それが具体的に何であるかを言い表すのは難しいのだが)を楽しんだ。メインの「イタリア」は、各川芽氏による編曲。もちろん全曲版。祝祭的な雰囲気を湛えて、こと急速楽章では高音域から低音域まで、見事な連携にしびれた。ベテランから若手まで、それぞれのプレーヤーが、そして何より指揮の下地氏が、「サクソフォンオーケストラ然」からの脱却を試みているようにも見えた。ロンド楽章は圧巻。今回、クダッチSAXオーケストラを聴きに来るきっかけとなったのは東京SEだったが、また聴いてみたいなあ。
2014/03/02
個人練習、タンゴ
サクソフォン四重奏でタンゴというと、TsukubaSQで取り組んだことがあるのは、すべてアストル・ピアソラの作品、「ブエノスアイレスの春・夏・秋・冬(余談だが、「ブエノスアイレスの四季」という曲はピアソラは作っていない)」「乾杯」「ナイトクラブ1960」くらいだ。いずれもアレンジ作品である。
最近、6月の交流会に向けて、サクソフォン四重奏のために書かれたオリジナルのタンゴ作品を2曲さらっている。今日はその2曲を個人練習した。
1曲は、ハバネラQでおなじみT.エスケシュの「タンゴ・ヴィルトゥオーゾ」。ソプラノが激烈に難しいが、他のパートもなかなかいやらしくて、苦労している。まず技術的に固めるところまで持っていくのが大変で、さらにその先、どのような雰囲気に落ち着けるかというのはまだ先の話。
J.L.d.ティロという作曲家の「トルメンタ・タンゴ」は、少し珍しい作品。おそらく日本で演奏されたことはないのではないかな。「トルメンタ(=嵐)」の名にふさわしい賑やかかつスピーディな展開が魅力のかっこいい作品。ところが、楽譜はとんでもないことになっており、これはちょっとかなり苦労しそうな雰囲気。体力的にもかなり大変そう。
最近、6月の交流会に向けて、サクソフォン四重奏のために書かれたオリジナルのタンゴ作品を2曲さらっている。今日はその2曲を個人練習した。
1曲は、ハバネラQでおなじみT.エスケシュの「タンゴ・ヴィルトゥオーゾ」。ソプラノが激烈に難しいが、他のパートもなかなかいやらしくて、苦労している。まず技術的に固めるところまで持っていくのが大変で、さらにその先、どのような雰囲気に落ち着けるかというのはまだ先の話。
J.L.d.ティロという作曲家の「トルメンタ・タンゴ」は、少し珍しい作品。おそらく日本で演奏されたことはないのではないかな。「トルメンタ(=嵐)」の名にふさわしい賑やかかつスピーディな展開が魅力のかっこいい作品。ところが、楽譜はとんでもないことになっており、これはちょっとかなり苦労しそうな雰囲気。体力的にもかなり大変そう。
ラベル:
演奏
Vienna Saxfest 2014 3/1中継を聴いた
- George Gershwin (1898-1937)
Rhapsody in Blue (arr. Paolo Zannini)
Roland Batik, Klavier
Lars Mlekusch, Dirigent
Vienna Saxophonic Orchestra
原曲であるビッグバンドの管楽器セクションを、そのままサクソフォンアンサンブルに置き換えた感じ。コンサートの幕開けにふさわしい素敵な演奏で、続く演奏への期待が高まった。
- Theodor Burkali (1975)
Saxonances URAUFFÜHRUNG
Lars Mlekusch, Leitung
Vienna Saxophonic Orchestra
冒頭のギンギンのフラジオから、バリバリの現代作品と思いきや、途中から聴きやすいリフが繰り返される。ラージアンサンブルのオリジナル作品てこんなに面白かったっけ!?と感銘を受けた。
- Christian Maurer (*1967)
Neues Werk für Saxophonorchester und Perkussion URAUFFÜHRUNG
Lars Mlekusch, Leitung
Vienna Saxophonic Orchestra
Valentin Duit, Perkussion
ソロではDavid Brutti氏が飛び入りしていた。更に驚いたことに、バリトンサクソフォンを吹いていた方がソプラノに持ち替え、ファンキーなソロを取る。Brutti氏に負けず劣らずといった感じの壮絶なソロ。いったい何者?
- Erwin Schulhoff (1894-1942)
Hot Sonate (Bearbeitung für Solosaxophon und Ensemble: Harry K. White)
David Brutti, Altsaxophon solo
Lars Mlekusch, Leitung
ensemble.kons
Brutti氏をゲストに迎えての演奏。譜面がシンプルなだけに、ソロの力量が丸裸になるが、そこはさすがBrutti氏。少ない音数ながら濃厚な音色で魅力あふれる演奏を展開していた。Brutti氏の魅力はぶっ飛んだテクニックにあるとも思うので、そんなところも聴いてみたかった。
- Georges Aperghis (*1945)
À Bout de Bras
Lars Mlekusch, Sopransaxophon
Rodrigo Vila, Sopransaxophon
プログラムの変更により、演奏されなかったみたい。
- Andy Middleton (*1962)
“Through the Trees Ahead”
für Solosaxophon, Saxophonensemble und Schlagzeug
Andy Middleton, Tenor- und Sopransaxophon
Lars Mlekusch, Leitung
ensemble.konsax.wien
ジャズ奏者 Andy Middleton氏が、ソロとラージアンサンブルとドラムスのために書いた作品。冒頭のカデンツから圧巻。
- Edison Denisov (1929-1996)
III Allegro Moderato aus der Sonate für Altsaxophon und Klavier
Lars Mlekusch, Altsaxophon
Irén Seleljo, Klavier
Stephan Plecher, piano
Marc Mezgolits, bass
Peter Primus Frosch, drums
平野公崇氏が演奏したデニゾフ「ソナタ」第3楽章のジャズ・カルテット・バージョンにインスピレーションを受けたものと思われる。途中のverseの部分では、なんとピアノが長いソロを取った!ラース氏の演奏は、いつも聴く精緻な印象から少し崩して、ファンキーさが全面に押し出されていた。
- Louis Thomas Hardin alias Moondog (1916-1999)
+Sandalwood
+Paris
+Bird´s Lament
+New Amsterdam
David Brutti, Baritonsaxophon, Kontrasbasssaxophon solo
Andy Middleton, Altsaxophon solo
ensemble.konsax.wien:
配信元の機器トラブルか何かでまともに聴けませんでした…残念。
- "If Steve was a Dancer"
Musik: Steve Reich (*1936): New York Counterpoint, Clapping Music
Choreographie: Katharina Arnold, Elisabeth Hillinger
Michael Krenn, Sopranosaxophon Solo
ensemble.konsax.wien
「ニューヨーク・カウンターポイント」のPart1では、なんだかライフゲームを観ているような、不思議な感覚に陥った。「クラッピング・ミュージック」(先頭は日下部さん?)を経て、再び「ニューヨーク・カウンターポイント」に戻り、Part2はアグレッシブで、別の曲みたいに聴こえる。Part3は、ライヴならではの愉悦感!楽しかったなあ。サクソフォンの金属光沢にスポット照明が反射して、それがまた予期せぬ不思議な効果を醸し出していた。
- Louis Andriessen (*1939)
Workers Union
Leitung: Lars Mlekusch
ensemble.kons.wien.aktuell
だめだー眠いー
再び配信元トラブルにより落ちて観られない…。
Rhapsody in Blue (arr. Paolo Zannini)
Roland Batik, Klavier
Lars Mlekusch, Dirigent
Vienna Saxophonic Orchestra
原曲であるビッグバンドの管楽器セクションを、そのままサクソフォンアンサンブルに置き換えた感じ。コンサートの幕開けにふさわしい素敵な演奏で、続く演奏への期待が高まった。
- Theodor Burkali (1975)
Saxonances URAUFFÜHRUNG
Lars Mlekusch, Leitung
Vienna Saxophonic Orchestra
冒頭のギンギンのフラジオから、バリバリの現代作品と思いきや、途中から聴きやすいリフが繰り返される。ラージアンサンブルのオリジナル作品てこんなに面白かったっけ!?と感銘を受けた。
- Christian Maurer (*1967)
Neues Werk für Saxophonorchester und Perkussion URAUFFÜHRUNG
Lars Mlekusch, Leitung
Vienna Saxophonic Orchestra
Valentin Duit, Perkussion
ソロではDavid Brutti氏が飛び入りしていた。更に驚いたことに、バリトンサクソフォンを吹いていた方がソプラノに持ち替え、ファンキーなソロを取る。Brutti氏に負けず劣らずといった感じの壮絶なソロ。いったい何者?
- Erwin Schulhoff (1894-1942)
Hot Sonate (Bearbeitung für Solosaxophon und Ensemble: Harry K. White)
David Brutti, Altsaxophon solo
Lars Mlekusch, Leitung
ensemble.kons
Brutti氏をゲストに迎えての演奏。譜面がシンプルなだけに、ソロの力量が丸裸になるが、そこはさすがBrutti氏。少ない音数ながら濃厚な音色で魅力あふれる演奏を展開していた。Brutti氏の魅力はぶっ飛んだテクニックにあるとも思うので、そんなところも聴いてみたかった。
- Georges Aperghis (*1945)
À Bout de Bras
Lars Mlekusch, Sopransaxophon
Rodrigo Vila, Sopransaxophon
プログラムの変更により、演奏されなかったみたい。
- Andy Middleton (*1962)
“Through the Trees Ahead”
für Solosaxophon, Saxophonensemble und Schlagzeug
Andy Middleton, Tenor- und Sopransaxophon
Lars Mlekusch, Leitung
ensemble.konsax.wien
ジャズ奏者 Andy Middleton氏が、ソロとラージアンサンブルとドラムスのために書いた作品。冒頭のカデンツから圧巻。
- Edison Denisov (1929-1996)
III Allegro Moderato aus der Sonate für Altsaxophon und Klavier
Lars Mlekusch, Altsaxophon
Irén Seleljo, Klavier
Stephan Plecher, piano
Marc Mezgolits, bass
Peter Primus Frosch, drums
平野公崇氏が演奏したデニゾフ「ソナタ」第3楽章のジャズ・カルテット・バージョンにインスピレーションを受けたものと思われる。途中のverseの部分では、なんとピアノが長いソロを取った!ラース氏の演奏は、いつも聴く精緻な印象から少し崩して、ファンキーさが全面に押し出されていた。
- Louis Thomas Hardin alias Moondog (1916-1999)
+Sandalwood
+Paris
+Bird´s Lament
+New Amsterdam
David Brutti, Baritonsaxophon, Kontrasbasssaxophon solo
Andy Middleton, Altsaxophon solo
ensemble.konsax.wien:
配信元の機器トラブルか何かでまともに聴けませんでした…残念。
- "If Steve was a Dancer"
Musik: Steve Reich (*1936): New York Counterpoint, Clapping Music
Choreographie: Katharina Arnold, Elisabeth Hillinger
Michael Krenn, Sopranosaxophon Solo
ensemble.konsax.wien
「ニューヨーク・カウンターポイント」のPart1では、なんだかライフゲームを観ているような、不思議な感覚に陥った。「クラッピング・ミュージック」(先頭は日下部さん?)を経て、再び「ニューヨーク・カウンターポイント」に戻り、Part2はアグレッシブで、別の曲みたいに聴こえる。Part3は、ライヴならではの愉悦感!楽しかったなあ。サクソフォンの金属光沢にスポット照明が反射して、それがまた予期せぬ不思議な効果を醸し出していた。
- Louis Andriessen (*1939)
Workers Union
Leitung: Lars Mlekusch
ensemble.kons.wien.aktuell
だめだー眠いー
再び配信元トラブルにより落ちて観られない…。
ラベル:
メディア
2014/03/01
Vienna International Saxfest 2014中継(3/1)
Vienna Saxophonic Orchestra主催、音楽監督としてLars Mlekusch氏を据えた、Vienna International Saxfest 2014が3/1から3/8までウィーンで開かれている。コンサートあり、マスタークラスあり、エキシビションありと、さながらプチ・コングレスの様相を呈する催しだが、その一部についてAdolphesax.comのチームによる中継があるようだ。差し当たって、現地時間3/1 19:30pmから開始となる「Concierto Sax Pax」というオープニング・コンサートが中継予定とのこと。日本時間で3/2 3:30amから。オリンピックかっ!というツッコミを入れてしまいたくなるが、起きられるかな…
http://adolphesax.com/index.php/articulos-sp-1223929572/1455-adolphesax-com-evento-especial-on-line-1-y-8-de-marzo-desde-vienna-saxfest
以下、プログラムを貼り付けておく。コンサートタイトルとなっているMoondoxの作品は個人的に苦手で、ちょっと…という感じなのだが、その他には面白そうなプログラムが並ぶ。特に目を引いたのは、サクソフォン、ピアノ、ドラムス、ベースで演奏されるデニゾフ「ソナタ」の第3楽章。これって、あの平野さんのバージョンでは…(笑)。ライヒの「ニューヨーク・カウンターポイント」「クラッピング・ミュージック」を再構成した「If Steve was a Dancer」は、これはYouTubeで過去の演奏の様子が観られるが、とても爽快な演奏になることだろう。ディヴィッド・ブルッティ氏が吹くシュルホフも楽しそう!
CONCIERTO SAX PAX
CONCIERTO SAX PARTY
Lugar: VIENNA (AUSTRIA)
Fecha y Hora: 1 de Marzo 2014 (19:30h)
Auditorio: KONZERTSAAL DER WIENER SÄNGERKNABEN
OBRAS:
- George Gershwin (1898-1937)
Rhapsody in Blue (arr. Paolo Zannini)
Roland Batik, Klavier
Lars Mlekusch, Dirigent
Vienna Saxophonic Orchestra
- Theodor Burkali (1975)
Saxonances URAUFFÜHRUNG
Lars Mlekusch, Leitung
Vienna Saxophonic Orchestra
- Christian Maurer (*1967)
Neues Werk für Saxophonorchester und Perkussion URAUFFÜHRUNG
Lars Mlekusch, Leitung
Vienna Saxophonic Orchestra
Valentin Duit, Perkussion
- Erwin Schulhoff (1894-1942)
Hot Sonate (Bearbeitung für Solosaxophon und Ensemble: Harry K. White)
David Brutti, Altsaxophon solo
Lars Mlekusch, Leitung
ensemble.kons
- Georges Aperghis (*1945)
À Bout de Bras
Lars Mlekusch, Sopransaxophon
Rodrigo Vila, Sopransaxophon
- Andy Middleton (*1962)
“Through the Trees Ahead”
für Solosaxophon, Saxophonensemble und Schlagzeug
Andy Middleton, Tenor- und Sopransaxophon
Lars Mlekusch, Leitung
ensemble.konsax.wien
DESCANSO
- Edison Denisov (1929-1996)
III Allegro Moderato aus der Sonate für Altsaxophon und Klavier
Lars Mlekusch, Altsaxophon
Irén Seleljo, Klavier
Stephan Plecher, piano
Marc Mezgolits, bass
Peter Primus Frosch, drums
- Louis Thomas Hardin alias Moondog (1916-1999)
+Sandalwood
+Paris
+Bird´s Lament
+New Amsterdam
David Brutti, Baritonsaxophon, Kontrasbasssaxophon solo
Andy Middleton, Altsaxophon solo
ensemble.konsax.wien:
- "If Steve was a Dancer"
Musik: Steve Reich (*1936): New York Counterpoint, Clapping Music
Choreographie: Katharina Arnold, Elisabeth Hillinger
Michael Krenn, Sopranosaxophon Solo
ensemble.konsax.wien
- Louis Andriessen (*1939)
Workers Union
Leitung: Lars Mlekusch
ensemble.kons.wien.aktuell
http://adolphesax.com/index.php/articulos-sp-1223929572/1455-adolphesax-com-evento-especial-on-line-1-y-8-de-marzo-desde-vienna-saxfest
以下、プログラムを貼り付けておく。コンサートタイトルとなっているMoondoxの作品は個人的に苦手で、ちょっと…という感じなのだが、その他には面白そうなプログラムが並ぶ。特に目を引いたのは、サクソフォン、ピアノ、ドラムス、ベースで演奏されるデニゾフ「ソナタ」の第3楽章。これって、あの平野さんのバージョンでは…(笑)。ライヒの「ニューヨーク・カウンターポイント」「クラッピング・ミュージック」を再構成した「If Steve was a Dancer」は、これはYouTubeで過去の演奏の様子が観られるが、とても爽快な演奏になることだろう。ディヴィッド・ブルッティ氏が吹くシュルホフも楽しそう!
CONCIERTO SAX PAX
CONCIERTO SAX PARTY
Lugar: VIENNA (AUSTRIA)
Fecha y Hora: 1 de Marzo 2014 (19:30h)
Auditorio: KONZERTSAAL DER WIENER SÄNGERKNABEN
OBRAS:
- George Gershwin (1898-1937)
Rhapsody in Blue (arr. Paolo Zannini)
Roland Batik, Klavier
Lars Mlekusch, Dirigent
Vienna Saxophonic Orchestra
- Theodor Burkali (1975)
Saxonances URAUFFÜHRUNG
Lars Mlekusch, Leitung
Vienna Saxophonic Orchestra
- Christian Maurer (*1967)
Neues Werk für Saxophonorchester und Perkussion URAUFFÜHRUNG
Lars Mlekusch, Leitung
Vienna Saxophonic Orchestra
Valentin Duit, Perkussion
- Erwin Schulhoff (1894-1942)
Hot Sonate (Bearbeitung für Solosaxophon und Ensemble: Harry K. White)
David Brutti, Altsaxophon solo
Lars Mlekusch, Leitung
ensemble.kons
- Georges Aperghis (*1945)
À Bout de Bras
Lars Mlekusch, Sopransaxophon
Rodrigo Vila, Sopransaxophon
- Andy Middleton (*1962)
“Through the Trees Ahead”
für Solosaxophon, Saxophonensemble und Schlagzeug
Andy Middleton, Tenor- und Sopransaxophon
Lars Mlekusch, Leitung
ensemble.konsax.wien
DESCANSO
- Edison Denisov (1929-1996)
III Allegro Moderato aus der Sonate für Altsaxophon und Klavier
Lars Mlekusch, Altsaxophon
Irén Seleljo, Klavier
Stephan Plecher, piano
Marc Mezgolits, bass
Peter Primus Frosch, drums
- Louis Thomas Hardin alias Moondog (1916-1999)
+Sandalwood
+Paris
+Bird´s Lament
+New Amsterdam
David Brutti, Baritonsaxophon, Kontrasbasssaxophon solo
Andy Middleton, Altsaxophon solo
ensemble.konsax.wien:
- "If Steve was a Dancer"
Musik: Steve Reich (*1936): New York Counterpoint, Clapping Music
Choreographie: Katharina Arnold, Elisabeth Hillinger
Michael Krenn, Sopranosaxophon Solo
ensemble.konsax.wien
- Louis Andriessen (*1939)
Workers Union
Leitung: Lars Mlekusch
ensemble.kons.wien.aktuell
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