2013/04/29

TsukubaSQ練習

練習に明け暮れた…とは言い過ぎかもしれないが、かなりの量の練習をしたこの3連休だった。

4/27はホール打ち合わせ、プログラム冊子制作と、2時間ほど「アラビアン・ワルツ」の個人練習。

4/28は、「アラビアン・ワルツ」と「ブエノスアイレスの春・夏・秋・冬」の練習を午前~午後と。「アラビアン・ワルツ」は譜面の音を並べるのもかなり大変で、まだ個人的な練習の点でも追いついていない…。また、曲の殆どの部分にわたって吹きっぱなしで、体力的な問題も大きい。サクソフォンで演奏されることはこれまでごくわずかで、決まればかなりかっこいい作品なのだが。ピアソラは心配していたのだが、いちど本番に乗せたことがある(昨年のベルギーでのコンサート)ため、吹いていくうちに思い出して、比較的スイスイ進んだ。

4/29は、「クープランの墓」と「アレイ・ダンス」。こちらも、まだ本番に載せたことのない「クープランの墓」でかなり苦労している。プレリュードでの流麗さや、フォルラーヌでの滑稽さを、技術的な面をクリアした上で表現するのは難しい。メヌエットやリゴードンは、比較的わかりやすいような気がするのだが…。「アレイ・ダンス」は、協会コンクール以来一ヶ月近く合わせていなくて、こちらもどうなるかと思ったが、さすが3月に詰め込み型で練習しただけあって、流れや約束事は吹いているうちに思い出すことができた。

明日からは3日間仕事でその後4連休。カレンダー通りだ。個人練習の時間をなんとか取って、4連休で予定されている練習に間に合わせたい。あと、リード買ってこなきゃ…。

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ということで、ぜひお越しください。チケットお問い合わせは、kuri_saxo@yahoo.co.jpまたはinfo@tsukubasq.comまで。

Tsukuba Saxophone QuartetのFacebookページも、更新中。イイネ!押してくれると嬉しいです。

【Tsukuba Saxophone Quartet - Saxophone Concert Vol.5 ~DANCE!~(東京公演)】
客演:大嶋千暁(ピアノ、東京公演)*
日時:2013年5月18日(土) 13:30開場 14:00開演
会場:東京都大田区民プラザ・小ホール(東急多摩川線下丸子駅徒歩1分)
http://www.ota-bunka.or.jp/facilities/plaza/
料金:1,000円(全席自由)
プログラム:
M.ラヴェル - クープランの墓
B.ブーン - アレイ・ダンス
R.アブ=カリル - アラビアン・ワルツ(サクソフォン版日本初演)
A.ピアソラ/啼鵬 - ブエノスアイレスの春・夏・秋・冬(東京公演のみ)*
チケットお問い合わせはinfo@tsukubasq.comまで。

チラシ表・裏(それぞれクリックで拡大)

2013/04/28

埼玉県立近代美術館での上野耕平氏演奏予定

おなじみ恩地様より、埼玉県立近代美術館で開催予定の下記演奏会のご案内を頂戴した。

時々こちらのブログでも紹介しているとおり、サクソフォンについては新進気鋭・注目すべき演奏家が何度も取り上げられている。しかも入場無料ということで気軽に聴きに行けるという意味でも、もっとこのイベントの存在が知られてほしいなと思う。私自身も、これまで予定が合わず、また今回ご案内いただいたぶんについても、自身の練習のため伺うことができない(残念…)。もし予定が空いている方がいたら、行ってみてはいかがだろうか。

【埼玉県立近代美術館ミュージアム・コンサート 大コレクション展「たまもの」記念コンサート 「Gift of Music, Gift for all」】
2013年5月4日(土)開場14:00 開演14:30
埼玉県立近代美術館講堂(2F)
入場料:無料
お問合せ:048-824-0111
サイト:http://momas.jp/event/exhibitionevent/
プログラム:
C.ドビュッシー「版画」(ピアノ・ソロ)
J.ドゥメルスマン「オリジナルの主題による幻想曲」 
伊藤弘之「ソプラノ・サクソフォーンのための"迷宮の森"」
R.ヴィードーフ「サクス・オ・フン」
R.ヴィードーフ「サクソフォビア」 
D.ミヨー「スカラムーシュ」

詳細は書きチラシより参照いただきたい(クリックすると拡大)。



恩地様からのコメントを抜粋する:上野耕平さんと上田晴子さんは、初顔合わせ、また、伊藤弘之さんの作品は、美術館がある北浦和公園に展示されている橋本真之「果実の中の木もれ陽」にインスパイアされた作品で、2002年の埼玉県立近代美術館委嘱作、初演は、平野公崇さんです。

2013/04/27

Quatuor Morphing plays Glazounov on YouTube

今日は、5/18のTsukuba Saxophone Quartetの演奏会のためにホール打ち合わせ、そして家に引き篭って練習。「アラビアン・ワルツ」が妙に難しい…。

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モーフィン・カルテット Quatuor Morphingのグランプリ・コンサートの模様が、彼らのYouTubeアカウントにアップされていた。大阪のいずみホールでの演奏なのだそうだ。私も津田ホールで聴いたっけなあ、懐かしい。メンバー交代前の映像(コンクールでの映像)もあるならば観てみたいものだ。

2013/04/26

東京私的演奏協会第104回演奏会(Sax:大石将紀)

"跡見学園女子大学マネジメント学部イシカワカズ研究室"なる団体?個人?が運営する演奏会に、サクソフォンの大石将紀氏が登場。無伴奏作品(1曲だけテープ音楽アリ)をずらっと並べた鮮烈なプログラム。

【東京私的演奏協会第104回演奏会】
出演:大石将紀(sax)、鈴木治行(operation)
日時:2013年4月26日 19:30開演
会場:渋谷区文化総合センター大和田4F大練習室
プログラム:
酒井健治 - Initial S
鈴木治行 - 句読点 III
鈴木治行 - Perception III
藤倉大 - SAKANA
江村哲二 - Intexterior No.9, Op.15

客席には、あまりサックスっぽい方がいなかったような(塩安さんぽい方をお見かけしたのだが)。みなとみらいでも聴いた「Initial S」は、大石将紀さんのみならず白井奈緒美さんの演奏でも聴いたことがあるが、お二人ほどのレベルまで到達してしまうと、あとは個性を楽しむべきなのだろう。誤解を恐れず言えば、大石さんは草書体、白井さんは楷書体、という印象を受けてる。今日の演奏は、残響がほぼ無い会場ではあったものの、素晴らしかった。

2曲目、3曲目は鈴木治行氏作品(作曲者臨席)。句読点シリーズに関するコンセプトが作曲者から話された。それによると、ある音楽の流れの中で異物を使ってその流れを断ち切る、という意思が働くフレーズやサウンドが多用されているとのこと。また、サクソフォンとテープのランダム再生のための「Perception III」も近いコンセプトを持っているそうだ。「Perception III」は、半偶然性も取り入れた面白い作品で、さらにサクソフォンとテープが互いに相反するものを奏で続けるというところも面白かった…というより、なんだか可笑しかった。

藤倉大氏のSAKANA。初めて聴いたときは何度か聴く機会があるうちに少しずつ解ってきたような。その繊細なダイナミクスのコントロールや、驚異的なまでに高速なフレーズなどから、さらに突っ込んだところに面白さを発見したい。曲と演奏が技術的・音楽的に高レベルすぎて、"解ってきたような"とはいえ上手くコトバに落とし込めないのだ。

最後に夭逝の作曲家、江村哲二氏のテナーサクソフォンのための無伴奏作品「Intexterior No.9」。1995年の所産。これがまたショッキングな作品・演奏だった。まるで日本版のクリスチャン・ロバ「ハード」といった趣で、ハードロックのようなビートや高速フレーズが、聴衆に大きな刺激を与えた。この作品、もともとは齋藤貴志氏に捧げられたとのことで、今となっては推測するしか無いが、おそらく江村氏は齋藤貴志氏を通じてロバの「ハード」もしくは他の作品を聴いたのではないだろうか。テナーサクソフォンの扱いとして「ハード」と類似するアイディアが各所に盛り込まれていた。いやあ、カッコ良かったなあー。気になる方は楽譜買ってみてください(Amazonで買える→江村哲二/インテクステリア第9番)。

それにしても、大石さんの演奏は、何度聴きに伺っても毎回新鮮な発見や驚嘆があり(今回は特に「Intexterior No.9」がそれにあたる)、そういった演奏家のコンサートにこそなるべく足を運びたいものだ。

2013/04/25

Five Corners on YouTube

ウィーン音楽院のLars Mlekusch氏の門下生で組まれた五重奏団"Five Corners"のプロモーション動画。暗譜だったり振り付けがあったり小芝居・寸劇があったり小道具があったり二人羽織り吹きがあったり、ちょっと(かなり?)Les DéSAXés(デザクセ)と似たような雰囲気がありますね。所々レパートリーもかぶっているような。ちなみに、それぞれがきちんとしていて芸の域に到達しており、演奏レベルも非常に高い。聴いていたら突然「Yuppieville Rodeo」が流れてちょっとびっくり。

2013/04/24

ご案内:無伴奏作品演奏会(sax:大石将紀)

今週金曜日に迫っている大石将紀さんの無伴奏作品演奏会。うーん、行けるかなあ(厳しいかも)。

この中で、江村哲二氏の作品だけが初耳である。江村哲二氏について少し調べてみたのだが、若くして亡くなった作曲家であるとのこと、世界の名だたるオーケストラや演奏家によって作品が演奏されていたことが分かった(公式サイトはこちら)。テナーサクソフォンのための無伴奏作品「Intexterior No.9, Op.15」は、1995年の作品で、齋藤貴志氏により委嘱されたとのこと。

鈴木治行氏の作品は齋藤貴志氏のこのCDで聴くことができる。酒井健治氏の「Initial S」は、大石将紀さん、そして白井奈緒美さんの演奏で実演を聴いた。藤倉大氏の傑作「SAKANA」は、こちらから。

【私的演奏家協会 第104回演奏会】
出演:大石将紀(sax)
日時:2013年4月26日(金)19時30分開演
会場:渋谷区文化総合センター大和田・4F 大練習室
料金:1800円
プログラム:
江村哲二 - INTEXTERIOR No.9 Op.15
鈴木治行 - 句読点III
酒井健治 - Initial S
藤倉大 - SAKANA
予約・問い合わせ:
info@musicscape.co.jp

2013/04/22

女木島へ

Tsukuba Saxophone Quartetメンバーのうち数名は昨日の演奏会後も高松に宿泊。高松から羽田へは、昼の便が破格で、むしろ宿泊してしまったほうが安いのだ。ということで、今日は有給休暇を取得して、午前中に少し観光客気分?を味わってきた。ダッパーさんのブログ記事で名前は知っていたが、もちろん行ったことはなかった女木島へ。桃太郎伝説の"鬼ヶ島"の由来ではないかとも言われているらしい。

琴電で宿泊先から高松築港駅に移動し、8:20のフェリーで女木島へ。15分ほどの乗船ののち、桟橋で荷物を預けてレンタサイクル(電動アシスト付き!)でまずは山登り、洞窟を目指す。天気も良く、風もなく、ちょうど良い気温。なぜか鬼のオブジェがたくさん置いてあって可笑しかった。また、洞窟内ではフィリップ・アルタス"カタツムリの軌跡"なる映像作品が3種類上映されており(昨日まで春の部が行われていた瀬戸内国際芸術祭2013のなごり)、興味深く鑑賞した。作品はフィリップ・アルタスの公式サイトから閲覧可能だ。洞窟を出て少し歩いたところにある展望台からの眺めもとても素晴らしい。再び自転車で島の西側に移動し、そこから時計回りにぐるりと東側まで回って桟橋へと戻った。砂浜でゆっくりすることもでき(海が透き通っていた)、また海沿いの走行はこれもまた心地良い。

実物大モアイ像など鑑賞した後、女木島桟橋11:20のフェリーで高松港まで。高松駅からは空港行きのバスに乗りおよそ40分ほどで到着。空港ではお土産を購入し、最後にうどん…ではなくてなぜかラーメンを食べた。地ビール"さぬき"を購入して搭乗。飛行機が飛び立つ瞬間は実にあっけなく、やはり旅の終わりは寂しいものである。

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いやはや、楽しい3日間であった!人との出会い、食べ物との出会い、素敵な場所との出会い、どれも得がたい経験だった。このように得た刺激を、どういった形で消化し還元するのかは自分たち次第、ということになる。いろいろと頑張ろうっと。