今年リリースされたばかりの、Marin Alsop指揮ウィーン放送交響楽団演奏の「City Noir」。これまで、ジョン・アダムス「City Noir」商用録音としては初演のLAフィルライヴ盤、初セッション録音のセントルイス交響楽団のものがあり、どちらも素晴らしい内容であったが、そこにまた一つ素晴らしい録音が追加された。
サクソフォンについてはクレジット記載が無い。ティモシー・マカリスター氏とは若干解釈が違うようにも感じるが、誰が吹いているのかは調べがつかなかった。
「Fearful Symmetries」には、サクソフォン四重奏がフィーチャーされている。アダムス氏は様々な作品でサクソフォンを活用しているが、この作品は知らなかった(John Sampen氏が、「Postmark」というトラックタイトルでソロアルバムに抜粋を吹き込んでいる)。こちらの作品は、お膝元のNonesuchからも1989年時点で録音がリリースされており、そちらの演奏も気になり始めているところ。
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