2014/03/12

うーむ

当たり前と言えば当たり前なのだが、練習の時に間違った指で覚えてしまうと大変なことになる。指が難しい曲をさらうときは、とにかく正しく指がまわる速度から少しずつテンポを上げていかなければならない。

こんなところに苦労している。ただのスケールだと甘く見て油断したのが良くなくて、「あれ?あれ、できない?」を10回繰り返したころにはもう間違った指で覚えてしまった。そこですぐ直せばまだ良かったが、放ったらかしにしておいたらもう目も当てられない状態になった。一度ついた癖を直すのに、(経験上)きちんとさらった場合の時間の2~3倍がかかってしまう。

簡単なフレーズであっても、ストイックにさらわなければ…。

2014/03/10

Pedro Itturalde "Memorias" on YouTube



有名なサクソフォン四重奏とピアノのための作品だが、こういうガリガリした雰囲気で演奏されているのは良いなー。技術的にも相当なレベル。

演奏はNeva Quartet。リンク先のページ(→http://www.jeunes-talents.org/details-musicien.php?id=321)にプロフィールが書いてあり、それによるとFlorent Monfort, saxophone soprano; Nicolas Arsenijevic, saxophone alto; Carl Emmanuel Fisbach, saxophone ténor; Miguel Ángel Lorente, saxophone barytonとのことだが、動画でのアルト、バリトンの演奏者は違うようだ。アルトは明らかにNikita Zimin氏だし、バリトンの女性は…なんかどこかで見たことがあるのだが、誰だっけ。

2014/03/09

練馬にてTsukubaSQ練習

午後の時間帯でTsukuba Saxophone Quartet練習。6月末の交流会に向けて、「タンゴ・ヴィルトゥオーゾ」と「トルメンタ・タンゴ」の練習。両方とも難しい…。

また、12/21夜間のルーテル市ヶ谷センターでの演奏会に向けて、曲目決め・音出し。ティロ「トルメンタ・タンゴ」と、旭井翔一さんに新たなアレンジとしてお願いしている「アルマンド・ルンバ」のカルテット版と、某邦人作曲家の作品(演奏許諾が取れれば)と、伊藤康英先生編曲のバッハ「シャコンヌ」とマスランカ「レシテーション・ブック」。会場が会場なだけに、やはりTsukubaSQにとって、いろいろと思い入れの強い作品が並んだ。

あと10ヶ月ちょっとか…!少し先のこととはいえ、お越しいただいた方に満足いただけるよう、しっかりと練習を進めていきたい。

Vienna Saxfest 2014 3/8中継を聴いた

寝坊した…起きたらなんと5:30am…。

クリスチャン・ヴィルトゥの演奏も、日下部さんの演奏も終わってしまっていた。。。そして「Hot」の途中、っていう…。

- Franco Donatoni (1927-2000)
Hot
Alvaro Collao, Tenor-, Sopraninosaxophon solo
Lars Mlekusch, Leitung
ensemble.kons.wien

この途中に起きた(夜中に目覚ましが鳴った記憶はおぼろげながらあるのだが)。最終部は大変白熱していた!

- Pierre Boulez (1925)
Dialogue de l´ombre double
Joel Diegert, Sopran-, Altsaxophon
Florian Bogner, Elektronik

かつてはヴァンサン・ダヴィッド氏くらいしか演奏できなかったこの曲も、徐々にスタンダード・レパートリーとなりつつあるなあ。Five SaxのメンバーでもあるJoel Diegert氏の演奏で、相当な高テクニック!会場で聴いたらさらに繊細なニュアンスまで感じられたことだろう。

- Hilary Tann (1947)
Shakkei: diptych for soprano saxophone and piano
I. Slow and spacious
II. Leggiero
Chien-Kwan Lin, Sopransaxophon
Pi-Lin Ni, Klavier

日本的な旋律にも題材を求めた面白い作品。チェン=クヮン・リン氏の演奏って、なかなか聴く機会がないので、貴重。キラキラとしたソプラノの音色!

- Astor Piazzolla (1921-1992)
Tango-Suite (Arr. Miha Ferk)
Trio KlaViS:
Jennifer Lippl, Violine
Miha Ferk, Saxophon
Sabina Hasanova, Klavier

暗譜!音色こそふくよかで美しいクラシカル・サクソフォン由来のものだが、たいへん情熱的な演奏、アレンジを楽しんだ。ヴァイオリン、サクソフォン、ピアノというと、バランスを取るのも難しそうに思えるが、その困難さは全く感じなかった。

- Frederic Rzewski (*1938)
Attica
Einstudierung: Lars Mlekusch
ensemble.kons.wien

いやー、まさかここで「アッティカ」を聴くことができるとは。最初こそ「?」なイメージだったが、徐々に盛り上がり曲に引き込まれてしまうのはまさにジェフスキー・マジック。

- Michael Nyman (*1944)
Shaping the Curve
Massimiliano Girardi, Sopransaxophon
Saxfest String Quartet.

- Tango Nuevo.
Astor Piazzolla (1921-1992)

I. Fugata
II. Oblivion
III. Libertango
IV. Violentango
V. Escualo

- Film Suite
arr. Joel Diegert (*1982)

- Latin American Suite
Antonio C. Jobim (1927-1994)
Girl from Ipanema
Daniel C.D Canseco (1939 – 2009)
Macondo
Champotón

- Polkissima (Italian Polka)
Fiorenzo Tassinari (1961)

FiveSax

いや、こりゃあ面白かった。本気で笑いながら見ていたのは初めてだ。さすがです、FIVE SAX。。。技術的にも高いし、全曲ギンギンの振付あるし、寸劇ありだし、いやはや。ああ、可笑しくて楽しかった。

終演は現地時間でなんと3/2の0:20。それも凄いな。。。

2014/03/08

Vienna International Saxfest 2014中継予定(3/8)

Lars Mlekusch氏が音楽監督を務め、Vienna Saxophonic Orchestraが主催する、Vienna International Saxfest 2014が3/1から3/8までウィーンで開かれている。現地時間3/8 19:30より、グランド・コンサート「CONCIERTO SAX PARTY」が開催され本フェスティバルは幕となるが、そのコンサートの模様はAdolphesax.comにて中継予定だ。

http://adolphesax.com/index.php/articulos-sp-1223929572/1455-adolphesax-com-evento-especial-on-line-1-y-8-de-marzo-desde-vienna-saxfest

以下、プログラムを貼り付けておく。クリスチャン・ヴィルトゥのイベール!ドナトーニの「Hot」も、演奏されることは超珍しく、貴重な機会。若き名手Joel Diegertは、ブーレーズ「二重の影の対話」を吹く。イーストマン音楽院の名教師、チェン=クヮン・リンの演奏も楽しみだ。あのFive Saxも出演!さらに日下部さんも日本人として唯一ソロ・ステージを持つ。最後はフレデリック・ジェフスキー「アッティカ」と、盛りだくさん。さて、頑張って3:30amに起きなければ…。

とりあえず、中継を観ながら食べる物は先ほど仕込んだ(笑)じゃがいも・人参・玉ねぎのアンチョビ風味オリーブオイル炒め。バターがあればもっと良かったが、、

- Jacques Ibert ( 1890-1962)
Concertino da Camera
Christian Wirth, Altsxophon solo
Lars Mlekusch, Leitung
ensemble.kons.wien

- Mauricio Sotelo (1961)
The Wall of Light Black
Michal Knot, Tenor-, Sopransaxophon solo
Lars Mlekusch, Dirigent
ensemble.kons.wien

- Franco Donatoni (1927-2000)
Hot
Alvaro Collao, Tenor-, Sopraninosaxophon solo
Lars Mlekusch, Leitung
ensemble.kons.wien

DESCANSO

- Pierre Boulez (1925)
Dialogue de l´ombre double
Joel Diegert, Sopran-, Altsaxophon
Florian Bogner, Elektronik

- Hilary Tann (1947)
Shakkei: diptych for soprano saxophone and piano
I. Slow and spacious
II. Leggiero
Chien-Kwan Lin, Sopransaxophon
Pi-Lin Ni, Klavier
- Astor Piazzolla (1921-1992)
Tango-Suite (Arr. Miha Ferk)
Trio KlaViS:
Jennifer Lippl, Violine
Miha Ferk, Saxophon
Sabina Hasanova, Klavier

DESCANSO

- Michael Nyman (*1944)
Shaping the Curve
Massimiliano Girardi, Sopransaxophon
Saxfest String Quartet.

- Moe Ikeda (1986)
The Specimen of Third Finger
Tadayoshi Kusakabe, Tenorsaxophon
Vera Turgenova, Violoncello
DESCANSO

- Tango Nuevo.

Astor Piazzolla (1921-1992)

I. Fugata
II. Oblivion
III. Libertango
IV. Violentango
V. Escualo

- Film Suite
arr. Joel Diegert (*1982)

- Latin American Suite
Antonio C. Jobim (1927-1994)
Girl from Ipanema
Daniel C.D Canseco (1939 – 2009)
Macondo
Champotón
- Polkissima (Italian Polka)
Fiorenzo Tassinari (1961)

FiveSax

DESCANSO

- Wolfgang Suppan (1966)
Camouflage URAUFFÜHRUNG
Künstlerische Leitung: Lars Mlekusch
Vienna Saxophonic Orchestra

- Frederic Rzewski (*1938)
Attica
Einstudierung: Lars Mlekusch
ensemble.kons.wien

マスランカ「サクソフォン四重奏と吹奏楽のための協奏曲」 on YouTube

Nathan Nabb氏他が参加しているアメリカのオアシス・カルテット Oasis Quartetが、ディヴィッド・マスランカ David Maslanka氏のサクソフォンのための新作「サクソフォン四重奏と吹奏楽のための協奏曲 Concerto for Saxophone Quartet and Wind Ensemble」を演奏している動画を見つけた。

Glenn Price指揮シンシナティ大学CCMウィンド・シンフォニーとの共演。全3楽章。



バックバンドのサポートも手厚く、集中力の高い、素晴らしい演奏!マスランカ氏らしい旋律や響きが随所に現れる。特に第2楽章前半部は、同氏の吹奏楽曲「Child's Garden of Dreams」を想起させる神秘的なサウンド…。第3楽章の、何が起こるかわからないような冒頭の構成から一転、サクソフォン四重奏が高速部へと雪崩れ込む様は強い印象を受ける。最終部に向けての盛り上がりは圧巻。

実演も聴いてみたい!日本で雲井雅人サックス四重奏団あたりがライヴで演奏してはくれないものか…。|д・)チラッ

2014/03/07

原博巳さん演奏「テネブレの歌」

原博巳さんから、先の東京藝術大学のサクソフォーン科の演奏会のうち、原さんが独奏として参加したティエリー・エスケシュ「テネブレの歌」の録音をお送りいただいた。伺うことができなかったので、嬉しい!

鬼気迫る独奏はもちろんのこと(そう言えば原さんがエスケシュを吹いているのを聴くのは初めてだ)、バックも良く統率されており、非常に聴き応えがある。高いレベルと、さらにライヴならではの熱さも加わった佳演だ。お恥ずかしいことに楽譜を見たことがないため、曲全体のここでこう、という詳しいレビューができないのが心苦しいが、冒頭の緊張感、そして中間部から終結部にかけて徐々に音楽が肥大化していくさまは、聴いていて録音ながら大変興奮した。

うーん、やっぱ原さんの演奏って、日本人離れしているというか、人間離れしているというか(笑)。鮮烈そのもの。

バックの詳細なメンバーは、次の通り。
指揮:石坂幸治(指揮科3年生)
sni田島沙彩
sop上野耕平、都築惇
alt宮越悠貴、張誠、戸村愛美
ten松下洋、西原亜子、大坪俊樹
bar田中奏一朗、塩塚純
bass土岐光秀

もう一種類(二点)とある録音をいただいたので、後日ご紹介したい。そちらも絶品!