アドルフ・サックス国際コンクールでの入賞以降、様々なオーケストラの協奏曲ソリストとして引っ張りだこのアーシャ・ファテエヴァ Asya Fateyeva氏であるが、2024年にドイツのシュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭に独奏者として招かれた時の映像を以下のリンクから観ることができる。
プログラムが、もはやAsya Fateyeva氏オンステージ、というようなもので:
ビゼー「カルメン第1組曲」トマジ「サクソフォン協奏曲」
ボルヌ「カルメン・ファンタジー」
モーリス「プロヴァンスの風景」
ビゼー「カルメン第2組曲」
ラヴェル「ボレロ」
…という、ビゼーの「カルメン」を除いてサクソフォン尽くしの演奏会。ボルヌはサクソフォンとハープでの演奏、また、「ボレロ」においてAsya Fateyeva氏はソプラノサクソフォンで参加している。
臨時編成の若いオーケストラのようで、オーケストラにはムラがあるが総じてしっかり演奏されている。特にトマジは祝祭感溢れる素敵な演奏で、ライヴ感に満ち溢れ、推進力があり一聴の価値ある演奏だ。トマジだけは、YouTubeにて抜粋を観ることもできる。
