2010/06/30

ルクレールのデュオ

2本のサクソフォンでよく演奏されるジャン=マリ・ルクレールの「2つのヴァイオリンのためのソナタ」だが、これまで元の曲をきちんと調べたことがなかった。まず、ルクレールの作品リストを引っ張り出してみたのだが、驚きの曲数!(→こちら

このなかで、「2つのヴァイオリンのためのソナタ」は、作品番号3の6作品と、作品番号12の6作品がある。ロンデックスによりサクソフォン用に編曲されているのは、以下の4タイトル。

Sonata for 2 Violins in C major
Sonata for 2 Violins in F major
Sonata for 2 Violins in D major
Sonata for 2 Violins in A flat major

さらに、原曲とは次のように対応しているようだ。付いている調号が違うので、対応が分かりづらくなってしまっている。

アレンジ→原曲
in C major→Op.3-2 in A major
in F major→Op.3-6 in D major
in D major→Op.3-1 in G major
in A flat major→Op.3-4 in F major

※in F majorの対応については、ブログをご覧になったS様よりご教示いただきました。ありがとうございました。

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