2014/03/06

渡瀬英彦ライヴ 20th@奇聞屋

昨日、西荻窪駅から徒歩一分のところにある奇聞屋に、フルート奏者の渡瀬英彦先生のライヴを聴きに伺った。

ゲストも交えつつ、様々な編成での演奏が展開される。渡瀬先生の演奏は、こと、無伴奏のバス・フルートでの音楽の始原から響き渡るような音色には痺れた。特に最後のボラン作品「シカゴ」では、なんとバス~ピッコロの4種の笛を持ち替え。仕事で疲れていたが、上質な音色・音楽が染み渡った。

渡瀬先生、池田氏、そして友人・後輩、計4人のカルテットは「木星のファンタジー」を演奏。実はフルート・カルテット版は初めて聴いたのだが、サクソフォン四重奏版とほぼ同一なのですね。音域も違うことから、ちょっと不思議な感じ。ちなみに、アルトフルートが友人やすこ嬢、バスフルートが後輩Kさん。個人持ちが珍しい楽器!笑(その辺、サクソフォン奏者がテナーやバリトンを持っている、というのとはかなり違うみたい)

小さいながらも、マホガニー調の塗装を施したピアノがある、落ち着いた空間。音楽に身を委ねながらまったりするのが最高。またのライヴの機会に伺いたいなあ。

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