2013/05/30

Luis Naon "Senderos...que bifurcan"

2003年にクロード・ドゥラングル教授のクラスの卒業試験課題曲となった、ルイ・ナオンの「Senderos...que bifurcan(分岐する小径)」の演奏。ソプラノサクソフォンとエレクトロニクス(テープ)のための作品。この年は、井上麻子さん、Grégory Demarsy、Géraud Etrillardの3人が卒業した年だ。いずれの方ももトレ・ビアンを受賞している。ドゥラングル教授による実演を静岡で聴いたことがあり、その時のことを思い出す。エレクトロニクスパートがなかなか面白いのだ。最後はなんとなくシュトックハウゼンの「誘拐」を思い出してしまう(笑)

演奏はVincend Daoud氏。第2回JML国際コンクールで、第5位に入賞した奏者だ。スタジオ録音だろうか?演奏レベルは驚異的である。

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