2013/06/02

"HTC J One HTL22"へ機種変更

携帯を持ち始めた頃からauユーザーで、SANYO→SANYO→Sony Ericsson(re)→SHARP(IS05)と乗り換えてきたのだが、昨日2年3ヶ月連れ添ったIS05に別れを告げて、HTC J One HTL22へと機種変更した。IS05について、購入した当初は非常にお気に入りだったが、常用する各種アプリ側が機能追加に伴って動作が重くなる一方で、さすがに最近は動作にストレスを感じていたのだった。いちユーザーごときが、ハードウェア性能向上・ソフトウェア機能追加というスパイラルに逆らうことができるはずもなく、あえなく機種変更を決意した。

まず、iPhoneは対象外。auの2013年の夏モデルとしてAndroidの5インチ級のスマートフォンが4種類発表されたことは知っていたのだが、あまり考えずに"HTC J One HTL22"に決定。ヤマダ電機の説明時に料金プランが変更になっていることに衝撃を受けたり、だいぶ溜まっていたヤマダ電機のポイント有効期限が切れていたことに衝撃を受けたりと、波乱の中の機種変手続きだったが、とりあえず無事完了。帰宅後、画面にフィルムを貼って(上手く貼れたのでテンションが上がった)、アドレス帳を移行して、これまで使っていたアプリを入れて、2時間ほど触ってみた。

CPUがAPQ8064T:Qualcomm Snapdragon 600…いわゆるKraitコアが4つ載っているチップ、メインメモリが2Gbytes、内部ストレージが32Gbytes、カメラが400万画素、ディスプレイが4.7インチ1920x1080、サイズ69x138x10.5mm、重量157g、OSがAndroid 4.1。スペック競争の只中にあるような端末だ。基本の動作は非常に軽快で、指に吸い付くようなレスポンスが楽しい。各種アプリケーションの動作についても、Facebookを始めストレスは皆無だった。

アルミを全面的に採用した外観が非常に美しい。インターネットを調べてみたところ「樹脂製の部分が安っぽい」という評価が若干見受けられるが、個人的にまったく気にならない。以前所持していたIS05を購入した頃、デザインなどという基準では端末を選べないほど、選択肢の幅が狭かった事を思い出した。

4.7インチにフルHDのピクセルを詰め込んだ画面の美しさは驚異的だ。ただし、正直必要かどうか疑問を覚える、というのも事実…。少なくとも私はここまでは必要ない。とても面白かったのが、スピーカー。大音量、かつステレオで、そこら辺のスマートフォンに搭載されているスピーカーを鼻の先で吹き飛ばすレベルだ。こちらのほうが個人的には使い所がある。

賛否両論の400万画素のカメラは、少なくとも低感度での撮影がいまいちと感じた。ダイナミックレンジも狭く、スマートフォンのカメラを進んで使うことはほとんどないので(スナップであれ写真を撮るときは大抵NEX-5Nを使うので)あまり問題がない。どこのイメージャを使っているのだろう?バッテリー持ちは、感触としては普通だろうか…使っていく中で見極めたい。充電はIS05と比較すればかなり時間がかかるようだ。

最近のトレンドとはいえ、さすがに端末サイズは大きすぎると感じる。片手操作では、左上のアイコンに指が届かない。これに関しては、住めば都を期待するしかないだろう。「4~4.5インチが至高」というような流れになってくれればありがたいのだが…これは今後に期待。

ということで、ファーストインプレッションは上々。上手く使いこなしていきたい。使用中の機種が丸2年を迎えている方は、この機会にいかがだろうか(いったい何のブログだ)。

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