2006/06/10

アルトサックスを吹く

半年近く後輩に貸していたアルトサックスがここ最近戻ってきたので、アルト上での音程と音色を作るために頻繁にさらっている。大学の吹奏楽団ではほとんどずっとテナーを担当していたので、それほど旋律を受け持つこともなく、曲中に休みも多く、ここぞというときに集中して音を出せば良かったが、一人で吹いているとそうはいかない。しかもアルト。

まず口の周りの筋肉の持久力が持たない。さらい始めたころは練習曲一曲終わらないうちにばてていたからなあ。加えて、息のコントロールの繊細さがテナーより求められている感じがする。吹き込んだ息の流れが変わると、すぐに音色も変わってしまう感じ。

勝手な思い込みかもしれないけれど、アルトで自分のしたい表現ができるようになればテナーやバリトンをもっと自在にコントロールできるようになるんじゃないか。というわけで、アルトをメインにさらう日々が続いている。しかしまあ、アンサンブルや合奏内ではまだまだ使えるレベルではないな。せっかく個人で練習する時間ができたので、きちんと上達したいところ。

えーと、そういうわけでマウスピースをそろそろ買っていいですか…(私信)?今さらで悪いのだけれど…。ここ見てるのかな…今度直接話そう。

…と、さらに話は変わって、うーん、意外な人に意外な特技があるもんだなあ(謎)。今日練習場所で吹いていたときに、ヴァイオリンの音色が聴こえた時にはそりゃあ驚いたさ。いつだったか管弦楽団のヴァイオリンの人が「プロヴァンスの風景:あぶ」を突然吹き始めたとき以来のびっくり。もしかしてヴェーベルンの「四重奏曲」できるんじゃないか?これで。

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