2022/11/20

A.P.E.S.について

かつてフランスに存在した(本家から分岐し、セルジュ・ビション氏が立ち上げた)サクソフォン協会A.P.E.S.について。A.Sax.のサイトから抜粋する。

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1983年9月、セルジュ・ビションはA.P.E.S.(Association internationale pour l'Essor du Saxophone)を設立した。その後13年間、フランスには2つの協会が同居することになった。

A.P.E.S.は、AsSaFraと同様に年に2回のレビューを発行し、コンクール(エクス・レ・バンとギャップのコンクール、グランジュ・レ・ヴァランスの四重奏コンクール、ベルナルド・ヴァンドレン作曲コンクール)に参加、新しい作品の委託も行っていた。

1990年4月、サクソフォン誕生150周年を記念して、Saxophonies d’Angersが開催された。ワールド・サクソフォン・コングレスに関する書籍が出版され、さまざまな討論会や会議が紹介される。

AsSaFraとA.P.E.S.の和解は、共通のプロジェクトのおかげで形づくられた。

・1994年12月3日、アドルフ・サックスの没後100年を記念した「イル・ド・フランスのサックスの日」が、両協会の共催でCNSMDPで開催された。
・ジャン=ルイ・ショータンとクロード・ピショーが、この日のためにサックスの大編成のための曲を作曲した。
・1997年に発売された2枚組CD「Marcel Mule」の制作。
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下記写真は、統合後のA.Sax.のロゴ。

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