2015/08/24

Eastman Sax Project plays "地球はおどる"

伊藤康英先生の「地球はおどる」を、イーストマン音楽院のサクソフォン・クラスの学生によって構成されるアンサンブル、通称"Eastman Sax Project"が演奏した動画がYouTubeにアップロードされている。個人的にとても好きな作品であり、もちろんイーストマン音楽院の演奏も見事なもの…アップロードされたのはだいぶ前なのだが、ついつい繰り返して観てしまう動画の一つだ。ふと気がつけば、動画に伊藤康英先生の「Bravissimo!!」というコメントが付いている。



ふと思い返してみると、Opus Bandもそうだが、大編成のアンサンブルに感銘を受けたことはこれまでに何度もあるなあ。イーストマン音楽院によるストラヴィンスキー「春の祭典」、ロンドン・サクソフォニックによるナイマン「光学理論の眼識」、アポロ・サクソフォン・オーケストラによるトンプソン「セレブレーション」、ウィーン私立音楽院によるシュトックハウゼン「左目の踊り」、ミ・べモル サクソフォンアンサンブルによるブラームス「ハイドンの主題による変奏曲」、東京藝術大学による中橋愛生「静寂の森、饒舌な雨」…と、挙げていったらキリがない。

サクソフォンアンサンブルの響きは、安易な選曲・演奏は食傷気味に感じてしまうこともあるのだが、気合いの入った内容を聴くと、まだまだ発展の余地があるのだと思える。

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