2014/11/21

ご案内:Tsukuba Saxophone Quartet - Saxophone Concert Vol.6

今日は21:00-23:00で個人練習。明日は、午前中にTSQ合わせ、夜に同じ時間帯で個人練習。

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一か月後に迫った、Tsukuba Saxophone Quartetの演奏会をご案内。

委嘱アレンジ作品を含むプログラムで、気が付いたらヘヴィな曲ばかり…。とはいえ、とにかく名曲揃いで、サクソフォンの方にも、そうでない方にも、楽しんでいただけるかと思う。詳しいコンセプトは、後述のコンセプト文をお読みいただければと。

ぜひぜひ、お越しください!きっとご満足いただけることと思います!

【Tsukuba Saxophone Quartet - Saxophone Concert Vol.6(自主公演)】
日時:2014年12月21日(日)18:00開演
会場:ルーテル市ヶ谷センター・音楽ホール
入場料:1000円
プログラム:
C.コリア/旭井翔一 - アルマンド・ルンバ(サクソフォン四重奏版委嘱初演)
J.L.d.ティロ - トルメンタ・タンゴ
木山光 - ハデヴィッヒII
J.S.バッハ/伊藤康英 - シャコンヌ
D.マスランカ - レシテーション・ブック
http://www.tsukubasq.com/

[コンセプト解説]
真鍮製の管体に葦の発音機構を持ち、路上からライヴハウス、音楽ホールまで、いかなるシチュエーションにおいてもピタリと当てはまるサクソフォン。
本コンサートでは、キリスト教的世界観に基づいたクラシック作品2曲をメインに
据えた。バロック時代を代表する作品の一つであるバッハ「シャコンヌ」、そして、賛美歌・グレゴリオ聖歌を、現代的な作曲フォーマットによって再構築したマスランカ「レシテーション・ブック」である。いずれも、クラシカル・サクソフォンの魅力を最大限に引き出した傑作だ。
一方、ジャズ、タンゴ、ロックのエッセンスを取り入れたサクソフォン四重奏の名品も多く存在する。「シャコンヌ」「レシテーション・ブック」の響きを"聖"とすれば、これらの作品の響きはさながら"俗"といったところだろう。その中でも、今回は際立った個性を持つ以下の3曲を取り上げた。
「アルマンド・ルンバ」は、スペイン情緒あふれるジャズ・ナンバー。サクソフォン四重奏版のアレンジを、新進気鋭の作曲家・旭井翔一に委嘱し、本コンサートで初演する。「トルメンタ・タンゴ」は、トルメンタ(嵐)の名にふさわしい賑やかかつスピーディな展開が魅力の作品。「ハデヴィッヒ2」は、ロックの影響を受けたポスト・ミニマル風のサウンドの中に、緻密に計算された書法が光る。
”聖"と"俗"、極端な二面性から導き出されたこのプログラム。サクソフォンが持つ無限の可能性とTSQの現在(いま)を、存分にお楽しみいただければ幸いである。

(チラシはクリックして拡大)

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