2014/11/20

コスタリカのSONSAX

21:00-23:00で個人練習。チック・コリア/旭井翔一「アルマンド・ルンバ」を集中してさらう。急がば回れ、ゆっくり、確実な速度で繰り返し。明日も同じ時間帯、21:0--23:00で個人練習。

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サクソフォン四重奏+パーカッションという編成は、あるようであまりなくて、ぱっと思い付くのだと日本のBijou Sax QuartetとかHIBI★Chazz-Kだが、コスタリカに面白い団体がある。その名もSONSAX(ソンサックス)。ラテン・ミュージックに的を絞り、暗譜で時に振りまで交えながら、ダンサブルな音楽を奏でる彼らは、クラシックとはやや離れた位置にいるのかもしれないが、この上なく魅力的だ。

トップはJavier Valerio氏は、インディアナ州立大学への留学経験があるのだが、実はそこで石渡悠史先生に習ったことがあるのだそうだ(と、石渡センセがおっしゃっていた)。

YouTube上を探すと、いろいろアップされているのだが、私自身はこの演奏が好きだ。2012年のサクソフォン・コングレス@セント・アンドルーズにおける、Lap of Honour(総まとめコンサート)の模様。会場は、Buchanan Theaterだ。このカッコよさ、そして客席の熱狂ぷりといったら、なかなか観ることができない。アンコールではコングレス総監督のRichard Ingham氏が出てきて踊ってるし…(笑)。楽しい音楽の時間だ。

http://youtu.be/WusZgn-X4ws?t=33m3s

ちなみに、SONSAXの後にはPedrosaxが登場している。そして、最後にはストラスブール音楽院のサクソフォンアンサンブルが「Klezmer Salsa(1:35:40くらいから)」を演奏しているのだが、その中にSONSAXのメンバーも参加している。こちらの熱狂も、すごい。

こういった、Funkyな感じの曲もカッコいいですね。ブルース~。

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