2013/09/24

國末さんから演奏会ご案内2件

おなじみ、サクソフォン奏者の國末貞仁さんからコンサートのご案内を頂戴した。10月の平日は仕事が忙しく、いくつか行く予定として前々から決めているコンサート以外は伺えそうになく、なんとも残念。しかも、超注目コンサートが続くのだ!こんな時期に限って仕事が忙しいとは…(涙)

【Trio YaS-375 5th Concert】
出演:Trio YaS-375、須川展也、福井健太、上野耕平
日時:2013年9月26日(木)19:00開演
会場:東京オペラシティリサイタルホール
料金:一般4,000円 学生3,000円(全席自由)
プログラム:
S.ジョプリン/高橋宏樹 - エリート・シンコペーションズ
R.ピーターソン - トリオ
L.v.ベートーヴェン - ピアノ三重奏曲第4番
C.コリア - スペイン
石川亮太 - 銀河鉄道の夜
問い合わせ:
trioyas375@gmail.com

Trio YaS-375、定常的に活動を展開しており、素晴らしいと思う。デュオはなかなか定常的に活動する団体が限られている。やはりレパートリーの少なさが問題だと思うのだが、それを逆手に取って、高品質な新曲・新アレンジを量産しているのだ。今回も、高橋宏樹氏、石川亮太氏という若手人気作曲家の作品とともに、オーソドックスなベートーヴェン、超豪華ゲストを迎えての豪華な「スペイン」が演奏される。個人的に要注目のラッセル・ピーターソンの「トリオ」は、フルートとサクソフォンとピアノのための「トリオ」を、おそらくサクソフォン2本とピアノで演奏するということなのだろう(確認中)。こんな曲です。超かっこいい。

以下、國末さんからの紹介文。

ピアニストの小柳美奈子、サックスの山田忠臣、國末貞仁によるユニット「Trio YaS-375」の結成5周年の記念コンサートです。今回は、須川展也先生、福井健太くん、上野耕平くんの3名の豪華ゲストをお迎えして、いつも以上に楽しいステージをご用意しています。メインは亮太くんの書き下ろしの新曲「銀河鉄道の夜」です。さらに出演者全員によるチック・コリアのスペインなど、聴きどころが満載です!

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【Quatuor B 第1回演奏会】
出演:Quatuor B
日時:2013年10月2日(水)19:00開演
会場:紀尾井ホール
料金:3,500円(全席自由)
プログラム:
J.S.バッハ/栃尾克樹 - イタリア協奏曲
F.J.ハイドン - 四重奏曲第23番作品20-5
K.ベッファ - ファイヤーワークス(日本初演)
A.デザンクロ - サクソフォン四重奏曲
問い合わせ:
紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061

結成7年目にして、東京での初のフル・リサイタル!國末さんと小山さんの2007年のデュオ・リサイタル(→Thunderさんのコンサートレビュー)を原点として結成されたQuatuor Bも、7年目突入。プログラムは、Quatuor Bの十八番ばかり。さらに、カロル・ベッファの名曲「ファイアワークス(これってクラリネット四重奏のイメージがあったのだけど…)」をも引っさげて、いったいどんな演奏をプレゼンテーションしてくれるのだろう。

以下、國末さんからの紹介文。

國末貞仁、山浦雅也、有村純親、小山弦太郎のB型4人によるサクソフォーン四重奏団「Quatuor B」は今年で結成7年目を迎えました。東京では初となる本格的なコンサートをクラシックの殿堂・紀尾井ホールで開催します!紀尾井ホールは、ロックミュージシャンでいう武道館のようなホールです。とても素晴らしい響きのホールでこれまでの7年間の集大成をお届けします!!

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