2013/06/06

Giacinto Scelsi "Rucke di Guck"

ジャチント・シェルシ作品の響きが好きで、時々聴きたくなる。サクソフォンのためにも、「3つの小品」に始まり「キャ」「ヤマオン」といった密度の高い作品を書いている。「3つの小品」以外の作品の演奏の機会は少なく、しかし「ヤマオン」など実演で接したらかなり面白そうなのだが…。

オリジナルはピッコロとオーボエのために書かれた「Rucke di Guck」の演奏動画をYouTubeで見つけた。サクソフォンはJames Fusik(キュルテンのシュトックハウゼン講習会への参加経験があるとのこと)。ピッコロはシバタトシユキ氏。キレがある、素晴らしい演奏だと思う。

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