2013/04/22

女木島へ

Tsukuba Saxophone Quartetメンバーのうち数名は昨日の演奏会後も高松に宿泊。高松から羽田へは、昼の便が破格で、むしろ宿泊してしまったほうが安いのだ。ということで、今日は有給休暇を取得して、午前中に少し観光客気分?を味わってきた。ダッパーさんのブログ記事で名前は知っていたが、もちろん行ったことはなかった女木島へ。桃太郎伝説の"鬼ヶ島"の由来ではないかとも言われているらしい。

琴電で宿泊先から高松築港駅に移動し、8:20のフェリーで女木島へ。15分ほどの乗船ののち、桟橋で荷物を預けてレンタサイクル(電動アシスト付き!)でまずは山登り、洞窟を目指す。天気も良く、風もなく、ちょうど良い気温。なぜか鬼のオブジェがたくさん置いてあって可笑しかった。また、洞窟内ではフィリップ・アルタス"カタツムリの軌跡"なる映像作品が3種類上映されており(昨日まで春の部が行われていた瀬戸内国際芸術祭2013のなごり)、興味深く鑑賞した。作品はフィリップ・アルタスの公式サイトから閲覧可能だ。洞窟を出て少し歩いたところにある展望台からの眺めもとても素晴らしい。再び自転車で島の西側に移動し、そこから時計回りにぐるりと東側まで回って桟橋へと戻った。砂浜でゆっくりすることもでき(海が透き通っていた)、また海沿いの走行はこれもまた心地良い。

実物大モアイ像など鑑賞した後、女木島桟橋11:20のフェリーで高松港まで。高松駅からは空港行きのバスに乗りおよそ40分ほどで到着。空港ではお土産を購入し、最後にうどん…ではなくてなぜかラーメンを食べた。地ビール"さぬき"を購入して搭乗。飛行機が飛び立つ瞬間は実にあっけなく、やはり旅の終わりは寂しいものである。

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いやはや、楽しい3日間であった!人との出会い、食べ物との出会い、素敵な場所との出会い、どれも得がたい経験だった。このように得た刺激を、どういった形で消化し還元するのかは自分たち次第、ということになる。いろいろと頑張ろうっと。

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