2013/01/01

年越しから2013年へ

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

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高校の部活の同期と30日から31日にかけて湯田中温泉に宿泊。東京から佐久平まで新幹線(新幹線あさま、下り線に乗るのは初めて)、佐久市から車に乗せてもらって移動した。31日に湯田中から実家に戻り、ゆっくりしている。

年越しは、東急ジルヴェスターコンサート2012-2013とともに。23:30から始まったライヴ中継は、須川展也氏による吉松隆「サイバーバード協奏曲」の第1楽章(冒頭抜粋、1分程度)から始まり、さらにピアノ、ヴァイオリンのソロを経てエルガー「威風堂々」にて年が明けた。後半は、ハーライン「星に願いを」でも須川展也氏による演奏を聴くことができた。須川氏の演奏がすばらしいことは言うまでもないし、藤岡幸夫氏と東京フィルのコンビは、やはり熱く楽しい。

「サイバーバード」が一瞬だけだったのは少し残念…クラシック・サクソフォンを一般に認知してもらえる最高のチャンスのひとつだっただけに、なおさら。中継されていなかった前半では「サイバーバード」の第1楽章と第3楽章が演奏されたらしいので、まあしょうがないか。一般の音楽ファンは、須川氏の演奏と、「サイバーバード」の冒頭部分をどう捉えたのだろうか。また、FacebookやTwitterでの盛り上がり(「サイバーバード」CM断絶時の落胆と、「星に願いを」で再登場したときの歓声)を見て、クラシック・サクソフォン界に対して、須川氏が背負っているものの大きさを改めて感じ、また、次世代スターの隆盛を切望するのだった。

3月の吉松隆氏の還暦記念コンサートで、同じコンビによる演奏が聴ける。聴きに行くかどうかはまだ決めかねているところ。

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