2011/07/27

白井奈緒美さんリサイタル情報

今週末、渋谷で注目すべき演奏会が開かれる。CNSMDPを2007年に卒業した白井奈緒美さんの、東京における久々のリサイタル。とにかくプログラムがトンデモない!のである。実は私は他に予定があって行くことができないのだが、予定が無かったら確実にチケットを買っていただろう。猛烈にオススメする。

【太田真紀・白井奈緒美 DUOリサイタル】
出演:太田真紀(sop)、白井奈緒美(sax)
日時:2011年7月30日(土)16:00開演
会場:アクタス・ノナカ アンナホール
料金:一般3000円、学生2000円
プログラム:
G.シェルシ - Ho
G.シェルシ - 3つの小品
P.ルルー - 緑なすところ
細川俊夫 - 3つの恋歌
酒井健治 - Initial S
酒井健治 - Initial S II(委嘱初演)
松平頼暁 - Rotation II(委嘱初演)
問い合わせ:
http://nonaka-actus.com/?pid=31250319

声楽作品だが、シェルシの傑作「Ho」などなかなか聴くことができないし、ソプラノ(声楽)+サクソフォンという二重奏で演奏されるフィリップ・ルルーの「緑なすところ」だって、たぶん日本で演奏されるのは3回目くらいではないかな?最近話題の「3つの恋歌」、さらに酒井健治氏に加え、重鎮・松平頼暁氏の委嘱作品まで!これは要注目だ。

コンサートの紹介文:
7/30土曜日16時より渋谷アクタス アンナホールにてソプラノ太田真紀&サクソフォン白井奈緒美によるDUOコンサートを行います。プログラムは、最初はスペクトル楽派イタリアの作曲家のジャチント・シェルシの三つの小品ソロ曲をそれぞれが独奏し、P・ルルーの緑なすところ ジェラール・グリゼーへのオマージュ 二重奏、細川俊夫先生にご来場いただくことになり、三つの愛のうた、武満徹作曲家コンクール1位だった酒井健治先生にもパリより来場いただき、委嘱作品イニシャルS1と2、最後に松平頼暁先生をお迎えし、今年80歳をお祝いし、委嘱作品ローテーション2を演奏します。

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