2010/09/20

演奏会情報:国立音大サックス科の演奏会

【国立音楽大学サクソフォーン専攻生によるアンサンブル2010】
出演:国立音楽大学サクソフォーン専攻生、フレデリック・ヘムケ(ゲスト)
日時:2010年10月18日(月)18:30開演
会場:府中の森芸術劇場ウィーンホール
料金:全席自由 800円
プログラム:
G.Ligeti - 6 Bagatellen
J.S.Bach - Partita No.6
D.Maslanka - Recitation Book
狭間美帆 - Beyond the Wind
兼松衆 - 委嘱作品(初演)
J.S.Bach - Piano Concerto Mov1
柏原卓之 - Irish Fairy Suite(初演)
問い合わせ:090-3510-7821(代表 織戸祥子)

おなじみ、国立音楽大学のサックス科定期。一昨年伺って、昨年は伺うことができなくて、今年はぜひと思っていたところだった。過去の記事を掘り返してみたところ、コンサートレビューが出てきた。前回伺った時の演奏も良かったので、リゲティやバッハやマスランカや、ラージアンサンブルの委嘱作品となる柏原卓之さんの「アイリッシュ・フェアリー組曲」なども楽しみ。音大の演奏会はいろいろとあるが、たまにプロフェッショナルに肉薄する or 超えるような演奏が出てくることがある。そんなところも大いに期待。

そして、大注目はフレデリック・ヘムケ Frederick Hemke氏のゲスト出演!いまさら説明するまでもないが、パリ国立高等音楽院でマルセル・ミュールのサクソフォンクラスをアメリカ人として初めて卒業し、帰国後は主にノースウェスタン大学の教授として後進を育成した世界的なサクソフォン奏者のひとり。LP時代、そして最近も少し録音があり、私も愛聴している。マスタークラスのため来日するというウワサは聞いていたが、まさかこのコンサートに客演するとは思わなかった。そして、プログラム(F.Ferko - Nebulae)を見る限り、オルガンとの共演ときたもんだ!こちらも楽しみ。

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