2008/12/04

サクソフォン+エレクトロニクス作品プレイリスト

インスタントラーメンの後入れスープって、何で後に入れなきゃいけないんだろう…と思っているのは、私だけではないはず。まあ、それはいいとして。

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ぱっと考えたときに思いつく、サクソフォンとエレクトロニクス・サウンドのための重要、かつ面白くてかっこいい作品を挙げてみた。

Janvier Alvaréz - On Going On [B.Sax, Live Electronics]
Jacques Becker - Western Ghats [S.Sax, Live Electronics]
Mark Bunce - Waterwings [A.Sax, Tape]
Mark Engebretson - She Sings, She Screams [A.Sax, Tape]
Dror Feiler - Tio Stupor [A.Sax, Tape]
Will Gregory - Interferences [S.Sax, Tape]
Pierre Jodlowski - Mixtion [T.Sax, Live Electronics]
Jacques Lejeune - Paysaginaire [Sn&S&B.Sax, Live Electronics]
Kumiko Omura - La complication d'image [T.Sax, Live Electronics]
Terry Riley - Assassin Reverie [SaxQ, Tape]
Etienne Rolin - No Tenor Tech Out [T.Sax, Tape]
Wayne Siegel - Jackdaw [B.Sax, Tape]
Karen Tanaka - Night Bird [A.Sax, Tape]
Karlheintz Stockhausen - Abduction (Entfuhrung) [S.Sax, Tape?]
Michele Tadini - Buleria [S.Sax, Live Electornics]
Kees van Unen - Jounk [A.Sax, Tape]
JacobTV (Jacob ter Veldhuis) - Pitch Black [SaxQ, ghettoblaster]
JacobTV - Heartbreakers [SaxQ, ghettoblaster]
JacobTV - Jesus is Coming [SaxQ, ghettoblaster]
JacobTV - The Garden of Love [S.Sax, ghettoblaster]
JacobTV - Grab It! [T.Sax, ghettoblaster]
Joji Yuasa - Not I, But the Wind [A.Sax, Effect]

一つでも知らないものがあれば、ぜひCDや実演で聴いてみることをオススメする。編成に関係なく、音楽的に優れた作品というのはいくらでも存在するのだ。ただ、エレクトロニクス作品の場合は絶対数が少ないから、目立ちづらいというだけのこと…。ところでクリストフ・アヴェルやフランソワ・ロセといった、ボルドー周辺の作曲家も、かなり積極的に書いているのだが、ちょっと高尚過ぎて、気楽に聴くのは大変かなあ。

来年の3月、この中から一つないしは短い作品を二つほど、取り上げて演奏してみようと考えている。ラランさんに頂戴したMAX/MSPパッチがあるので、できれば「Mixtion」やりたかったのだが、数ヶ月のうちにさらうのは、ちょっと難しいっす(--;となると、やはりアレとアレかな…。

4 件のコメント:

  1. いずれ、kuriさんのライブ、拝見したいと思っています。楽しみです。

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  2. > TUCKさん

    あわわわ、恐縮です(^^;;;普通の人が取り上げない音楽を中心に、活動していこうかと思っています。

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  3. 突然お邪魔します。”La complication d'images" (イマージュの錯綜)の作曲者のKumiko Omura (大村久美子)です。作品リストに入れて下さって、有り難うございます。この曲、2002年に齋藤貴志さんの委嘱でテナーサックスの為に作曲したのですが、2007年に、ブラジル人作曲家のPedro Bittencourt さんの為に、アルト/バリトン 持ち替えに書き換えました。この未公開最新録音が、先日フォンテックから発売された、日本の作曲家シリーズ:「大村久美子作品集」の中に収録されています。バリトンを使って低音が拡張されて、よりパワフルな仕上がりになっています。良かったら聴いてみて下さいね。 以下、フォンテックのページです。
    http://www.fontec.co.jp/bin/cdd3.cgi?numb=FOCD2566&action=&list=on&pass=

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  4. > 大村久美子様

    コメントありがとうございます!まさか作曲者の方からコメントを頂けるとは…大変に光栄です。

    Pedro Bittencourt氏が演奏したA/Bバージョン、発売されたのですね。ぜひ、購入して音を確かめてみたいと思っています。また、ぜひブログ上で紹介させていただきたいと思っています。

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