2008/05/23

演奏会案内いくつか

久々の朝練習。6時起き→7時集合→8時10分まで。冬にアンサンブル関連で追い込まれたときは、毎日のようにやっていることもあるのだが、初夏の時期にやるのは初めてかも。当たり前だけれど、冬に比べて寝起きが良い。…明日も朝練習だΣ(`□`/)/

日頃よりお世話になっているサックス吹きの方々から、関連の演奏会の案内をいくつかいただいたので、ご紹介しておこう。

【サクソフォーン修士リサイタル】
出演:田村哲、石橋梓、伊藤あさぎ(以上sax)他
日時:2008年5月29日(木)開演18:00
場所:東京藝術大学第6ホール
料金:無料
プログラム:
・田村哲、辻田祐希(pf)
井元透馬「Fantaisie」、A.デザンクロ「プレリュード、カデンツとフィナーレ」
・石橋梓、長篠央子(pf)
J.ブラームス「クラリネットソナタ第2番」、J.リュエフ「ソナタ」
・伊藤あさぎ、外山啓介(pf)
T.エスケッシュ「リュット」、P.ヒンデミット「ヴィオラ・ソナタ」

【気ままに音楽会'08~日韓サクソフォーン作品の饗宴】
出演:田村真寛、田村哲、長澤範和、伊藤あさぎ(以上sax)他
日時:2008年6月6日(金)開場17:00 開演18:15
場所:東京音楽学校旧奏楽堂
料金:1500円(当日500円増)
プログラム:
岡本優一「晩鐘」、金眞慶「Space」、森田佳代子「In a Dream...?」、石海林「Redundant」、西田直嗣「輝く朝焼けの彼方に」、洪承希「十二夜」、趙アラ「Breath」、大久保友子「Distance」、井元透馬「Fantaisie」、李昭然「Spring Breeze」
問い合わせ:
tk_kimama08@yahoo.co.jp

一つ目は、修士課程の学生によるリサイタル。私は残念ながら行くことができない(同日のこちらの公演を聴きにいく)のだが、よく考えたら田村くんやあさぎさんの独奏って、マトモに聴いたことないぞ…ああ、そういえばあさぎさんはドゥラングル教授の公開レクチャーの時に「PCF」を聴いたのだった。

もう一つのほうは、作曲家の松下功氏門下の学生の新作発表会ということで、どちらかと言うと作曲界の催し物。が、なんとこの発表会の作品は、全てがサクソフォンのための作品(!)なのだそうだ。面白そうな作品があれば、しっかりと拾い出してこようと思っている。17:15分からは、レクチャー付。作曲者の文化的な背景がどのように作品に影響を及ぼすのか?といったような内容…だったような、そうではないような。チラシを見てみないとわからない。この日は研究室のゼミがあるので、レクチャーは聴けないし、演奏も途中で駆け込めれば御の字か。

【阿吽 -壱-】
出演:蓼沼雅紀、長澤範和(以上sax)、渡辺麻理(pf)
日時:2008年5月28日(水)開演19:00
場所:大泉学園ゆめりあホール
料金:一般2000円 高校生以下1500円(当日各500円増)
プログラム:
ルクレール「ソナタト長調」
サンジュレ「デュオ・コンチェルタンテ」
ラクール「デュオのための組曲」
江原大介「委嘱作品」
永嶋咲紀子「委嘱作品」
松岡美弥子「委嘱作品」

以前は宗貞氏くらいだったと思うのだが、最近デュオの演奏を聴く機会って増えているよなあ。はらさんとラランさんとか、塩安さんと平賀さんとか、山田忠臣さんと國末貞仁さんとか。レパートリーの拡充や、編成の認知といった点では、歓迎すべき傾向。今回の蓼沼さんと長澤さんのデュオでは、デュオの超スタンダードレパートリーと、新作を3つ披露するという試みがなされている。ラクールは聴いたことがないので興味津々、そのほか、委嘱作品はどんなものが出来上がってくるのだろうか。曲によっては、拾い上げてこよう。

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