2006/07/30

オーケストラの森

仙台から程近い松島を訪ねてみた。ちょうど雲も晴れ上がって、とても綺麗な景色を楽しめた。詳細はmixi日記に。最近は、音楽ネタ:こっち、そのほかネタ:mixi日記、という感じに住み分け中。

NHKを観ていたら「オーケストラの森」という番組が始まった…いつのまにこんな番組が。N響アワーはどうしたんだろうか?今日は大阪シンフォニカー交響楽団の紹介、だそうで。関西の楽団というと何があるのかな、吹奏楽人としてはやっぱり大阪市音楽団がすぐに思い浮かぶ(笑)のだが、センチュリーとか、大阪フィルとか、なにわオーケストラルのクレジットでいくつか名前だけは知っている。実際の音を聴く機会というのは、考えてみればテレビやCDでもあまりないなあ。

平均年齢が30代半ばというごく若いオーケストラだそうで、弦を中心に顔年齢がとても若い!でも、弦がやや散漫ながら出てくる音は随分しっかりしていて、管のソロとか随分綺麗な音だ。へえー。とはいってもオーケストラを生であまり聴いたことがないので、まあそれ以上詳しいことは良くわからないのだが。

フォーレの「ペレアス」と、サン=サーンスの「交響曲第三番(オルガン付き)」。なんかどちらもいい曲ですなあ。フォーレは「シチリアーノ」が有名だけれど、個人的に「フィルユーズ」がかなり気に入った。サン=サーンスの、オーケストラにオルガンを入れるというアイデアはいつ考えても凄いと思う…というかある意味ズルイ(笑)。このアイデア、当時はどんな風に迎えられたのだろうか。第二楽章のオルガンのC音を弾かせてくれるといったら1万円払ってもいいかな、なんて。

そういえば、いつものN響とは奏者の顔もカメラワークなんかがずいぶん違って(あたりまえか)とっても新鮮。

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