2024/01/28

F.Daneels plays Ballade by Absil

1921年生まれ、かつてブリュッセル王立音楽院の教授を務めるなど、ベルギーを代表するサクソフォン奏者の一人であったフランソワ・ダニール François Daneels氏。その録音がInternet Archiveに上がっている。ジャン・アブシルの「サクソフォンとピアノ、オーケストラのためのバラード」という作品の演奏で、私は初めて聴いた。

https://archive.org/details/cd_jarnach-erbse-kuula-schroeder-absil-compos_philip-jarnach-heimo-erbse-toivo-kuula-her/

サクソフォンとピアノのインタープレイが面白く、ネオ・ロマンティックとでも表現できる(アブシル)らしい響き。ダニール氏の濃密な音色は、存在感抜群だ。写真は、フランソワ・ダニール氏の近影。


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