2017/07/25

アジアのこれから

アジアのクラシック・サクソフォン界の隆盛が著しいが、これから先、そしてその次に伸びる可能性があるのはどこか。

タイ、台湾は、優秀な教育者、活発な音楽院を擁し、数年前からの盛り上がりが著しい。中国についても(具体的なことは未だ分かっていないのだが)聞こえてくる話からすると、似た状況のようだ。シンガポールや香港にもフェスティバルはあるようだが、地盤としてはどういったレベルなのだろう。韓国、インドネシア、マレーシア、ベトナムあたりの状況は…?

昨年、台湾で第一回アジアサクソフォンコングレスが開かれたが、情報収集の意味でも観に行けば良かったと、今更ながら後悔している。

経済成長の30年遅れでサクソフォンにも似たような状況…日本が先行し、他の国々の成長が追いついてきて…が起こっていて、面白いな。さらに20年もすれば、この先は追い抜かされていく、ということなのだろう。

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