イギリスのアポロサクソフォン四重奏団は、これまでに様々な作品を委嘱/献呈&初演しているが、その中でも重要な作品のひとつとして、リチャード・ロドニー・ベネット Richard Rodney Bennett「四重奏曲」がある。同団体のアルバム「worksforus」に収録されているほか、アポロ四重奏団以外にも取り上げる団体があり、日本で聴く機会も増えてきている。
初演者であるアポロ四重奏団が、昨年のRNCM Saxophone Dayで、同作品を演奏した動画がYouTubeにアップロードされている。このキレキレ感と遠慮のない音色、そしてダイナミックな音楽作りを聴いて、アポロ四重奏団を初めて聴いた時(ナイマン「ソングス・フォー・トニー」だった)の衝撃を思い出した。
ベネット「四重奏曲」第1楽章
彼らのYouTubeアカウントには、他の楽章や、他の作品の演奏もアップされている。
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