2015/12/25

NMLにUniversal Music(Deutsche Grammophon&Decca)が参加

いろいろとドッタバッタでなかなかブログを書く時間も取れず、また、大変残念なことに、楽しみにしていた水曜日のクローバーSQも伺えず、であった。とはいえ、家で過ごす時間は良いもので、時間を掛けて料理をしたり、音楽を聴いたりすると、心が落ち着くものだ。

----------

Naxos Music Libraryに、なんとUniversal Musicが参加した。Universal Musicが持つブランド、Deutsche GrammophonやDeccaの盤が、今後順次追加されていく、ということだ。Warner Music(EMIやEratoを持つ)が参加した時にも相当驚いたものだが、まさかあの"黄色い額縁"のドイツ・グラモフォンが、NMLに参加することになるとは思わなかった。

消費者の目線からすると手軽に名盤の数々を聴くことができるのは嬉しい、ということに尽きるが、私自身、愛好家として音楽を奏でる立場であるからか、なんとなく一抹の寂しさのようなものを感じてしまう。様々な人達が協力し、たくさんのお金をかけてレコード1枚/CD1枚を作っているはずだ、その大変さに比肩して、ブラウザのボタンをいくつかポチポチと押すだけでそれがスピーカーから再生されてしまうというギャップがあるなあと思ってしまうのだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿