2014/06/03

ご案内:サクソフォンとリコーダーのコンサート

明日伺う予定の演奏会をご案内。直前になってしまったが、なんと珍しいことにリコーダーとサクソフォンの演奏会である。福岡出身のサクソフォン奏者である高倉航平さんは、現在は上野学園大学で研鑽を積んでいる。

【Trio Homophonous First Concert】
出演:大塚照道(リコーダー)、高倉航平(サクソフォン)、高橋優介(ピアノ)
日時:2014年6月4日 19:00開演
会場:日暮里サニーホール コンサートサロン
料金:500円(全席自由)
プログラム:
J.クアンツ - トリオソナタハ短調
F.プーランク - トリオ
安田結衣子 - 委嘱作品
西尾洋 - 委嘱作品
高畠亜生 - 委嘱作品
問い合わせ:
triohomophonous@gmail.com(大塚)
080-4063-4245(大塚)

何よりも気になっているのはプーランクの「ソナタ」!サクソフォン2本はこれまでに何度も聴いたが、片方が(たぶんオーボエパート)がリコーダーになることで、どんな響きになるのだろう。また、委嘱作品が3つも!というところにも驚いている。

リコーダーとサクソフォン、ということで反射的に思い出すのは、名手ミカラ・ペトリとコペンハーゲンサクソフォン四重奏団との共演アルバムである。特にペトリ氏の名演もあって、感銘を受けたものだ。ただ、このアルバムはあくまで「ソロ・リコーダー」と「バックとしてのサクソフォン四重奏」というものであり、今回の演奏会の高倉さんらのアプローチとは全く異なるため、そういった意味でもこの演奏会には注目している。

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