2013/01/28

Frederick Hemke's Performance on YouTube

昨年ノースウェスタン大学の教授を退いたフレデリック・ヘムケ氏。そのCelebration Concertで演奏されたオーケストラとの共演動画がYouTubeにアップロードされている。ガーシュウィンの作品のメドレー?かな?

この輝かしい音色!何度も聴いたペッテション「交響曲第16番」で聴いたあのヘムケ氏のサウンド、オーケストラの分厚い構造を突き抜けてくるような存在感は、健在だ。素晴らしい演奏に感動してしまったのだが、それだけではなくさらにエンターテイメント的な"見せ方"の要素も織り込んでくるあたりに、その人柄の良さが垣間見える気がした。ぜひご覧頂きたい。



ちなみに、ノースウェスタン大学の教授を退いたあとも、まだまだ演奏活動は続けていくようだ。差し当たって大きなイベントとして、作曲家のAugusta Read Thomas氏のページでこんな情報を見つけた。2014年にサクソフォン協奏曲その名も「ヘムケ・コンチェルト」の世界初演が予定されているとのこと。
March 13th, 2014: World Premiere, HEMKE CONCERTO for Saxophone and Orchestra, Fred Hemke soloist, New Haven Symphony Orchestra, William Boughton, conducting.

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