2012/07/16

TsukubaSQヨーロッパ演奏旅行(2日目)

7/8、この日はアントワープ在住のピアニスト、大宅裕さんとのリハーサル・デイである。

朝からホテルで皆一緒に朝食をとる。初めてのこちらでのまともな食事。パン、スクランブルエッグ、ベーコン、マッシュルーム、サラミ、シリアル、果物など、オーソドックスな朝食で特に抵抗もなく食べられ、美味しい。朝はwifiがつながりやすく(みんな使わないせい?)、とりあえず家族に向けてメールを一通送った。

ブリュッセル中央駅からアントワープ中央駅までは、国鉄で50分弱。切符は窓口で買うことができ、支払いはクレジットカードが便利。大宅さんに教えてもらった休日のワンデイ・リターン切符は通常時の半額である。改札は列車内(車掌は来たり来なかったり)。発車時刻によっては30分台で着いたり、50分以上かかったりするようだ。電車に乗って外を眺めていると、駅周辺以外は背の高い建物がほとんどなく、まばらに古めかしい煉瓦づくりの家が建ち並び、あとは草原・木が続く。当たり前だが日本には決してない風景だ。

アントワープ中央駅、由来はわからないが、とても歴史ある建物で、プラットフォームからコンコースに至るまで内装が美しく巨大な建物。ブリュッセル中央駅は現代の建物だが、アントワープ中央駅は完全に昔の建物をそのまま使ったような印象。ここで大宅さんと日下部さんと合流し、メトロで大宅さんのご自宅に向かった。駅でついついリエージュ・ワッフルなど買い食いしてしまう:-)おいしい!

メトロは地下を走ったり地上を道路とともに併走したり。途中、怪しい乗り込んできた怪しい募金活動の団体に絡まれ(1ユーロ払って黙ってもらう)、20分ほどで最寄り駅、さらにそこから5分ほど歩いて大宅さんのご自宅に到着。裏庭付きの、とてもいい雰囲気のお宅だった。

午前中は「N.R.の肖像」肖像からリハーサルを開始し、お昼ご飯に大宅さんお手製のパスタをごちそうになり(これがまた美味しかった)、午後は「琉球幻想曲」と「ブエノスアイレスの四季」をリハーサル。15:30には終え、アントワープ中央駅付近に皆で繰り出した。

有名なノートルダム大聖堂を軽く見学したあと、大宅さん行きつけ?のカフェで、初ベルギービール(アルコール度数強め)!そして蒸留酒をショットで!チーズも味わい、充実した時間を過ごした。おなかが空いたのでお隣のレストランへ。アントワープの伝統料理であるビーフシチュウや、ウサギ肉の煮込み、フルーツビールなど注文する。実に美味しかった…のだが、酔っぱらっていて気がつけば1/3は残してしまったのだった。もったいない(^^;

アントワープ中央駅付近の観覧車で遊んで、大宅さんに楽器を持ってきてもらった(感謝!)。ブリュッセル中央駅まで戻り、この日は終了。

ノートルダム大聖堂近くの広場でとった集合写真。

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