ジョン・ウィリアムズが作曲したアルトサクソフォンとオーケストラのための「エスカペイズ Escapades~キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンより~」。サクソフォンとピアノのためにもアレンジされており、最近国内でも演奏機会が増えてきている。録音でもブランフォード・マルサリスが独奏を務めた「American Spectrum(BIS)」が最近発売されたばかりである。
そもそもジョン・ウィリアムズがどういったサウンドを想定しているのか、というとことが疑問だった。まさか最初からクラシックのアルトサクソフォンを想定していた、ということはないだろう…などと思っていたのだが、YouTubeでジョン・ウィリアムズ自身が指揮を振った、同曲の動画を見つけた。これを観ると、一目(聴)瞭然!コテコテのジャズサウンドが聴ける。たしかに、曲中のほとんどのフレーズは、バップ風だものなあ。第3楽章のフレーズは、なんとサクソフォンとヴィブラフォンとのユニゾンだ。
サクソフォン独奏者は誰だろう。ご存じの方がおりましたら、ぜひ教えてください。
第1楽章:
第2楽章:
第3楽章:
Dan Higginsという方だと思います。
返信削除実際に映画のサウンドトラックで演奏された方のようです。
http://www.danhiggins.net/
Thunderさん
返信削除さすがです!ありがとうございます。
ちなみに、どこから情報を引っ張ってきたのですか?
映画のサウンドトラックで演奏したのは誰だろうと思って探したら、この方のプロフィールページに辿り着きました。
返信削除http://www.danhiggins.net/biography.html
...featured saxophone soloist in the scores: Catch Me If You Can, とはっきり書いてありますし、一番上の写真を見てこの人に間違いないと判断した次第です。
Thunderさん
返信削除なるほど!私は動画になっているコンサートの詳細から辿ろうとして、まったく見つけられなかったのです。サウンドトラックというところまで、考えが及びませんでした。
ありがとうございました!