2011/12/28

手放せない3つの…

あまりサクソフォンに関係する話ではないのだが。

出かけるときに手放せない3つの電子機器がある。といっても、ポータブルオーディオプレイヤー、デジカメ、携帯電話なのだが、どれも完成度が高くお気に入りなのだ。一つのものを気に入って長く使える、というというのは、実に幸いなことだと思っているのだ。

・ポータブルオーディオプレイヤー:iriver Clix2
たぶん2007年後半頃の購入。容量4Gbytes。イヤフォンは故障や破壊が続き3台目となったが、本体はピンピンしている。気に入っているポイントはいくつかあって、サイズ、見やすい画面(有機EL)、対応フォーマットの幅広さ、マイク内蔵(簡易録音ができる)…といったところなのだが、個人的にはiPodに勝るとも劣らないその操作のためのインタフェースに最大の魅力があると思っている。45mm x 78mmの小型ボディの全体がボタンとなっており、各辺に対して"カチッ"と傾くようになっているのだ。そのインタフェースを通して操作するメニュー画面構成もシンプルで、ストレス無く各種機能にアクセスできる。

音質については、これは聴き比べたわけではないのでなんとも言えないが、不都合を感じたことはない(これを出力元としてJacobTV作品の伴奏をコンサートホールで鳴らしたこともある)。iriverには、このClix2の良さを継承したプレイヤーを出して欲しいのだが、どうも単発で終わってしまったよう…もったいないことだ。さすがに最近バッテリーがへたってきたようなので、2年以内には買い替え先を見つけたいのだが、これを凌ぐものが見つけられない。

・デジタルカメラ:Canon PowerShot S90
2010年4月購入。当時、本当はRICOHのGR DIGITAL IIIが欲しかったのだが、PowerShot S90とのおよそ2万円の価格差を目にして怖気づき、結局こちらになった…という購入経緯がある。小型だし、画質も良いし(自然画の細部の描写は気になるが、全体の雰囲気はとても良く描かれる)、気軽に持ち歩いてパシャパシャやるにはもってこいのカメラだと思う。また、薄暗い環境での強さはさすがである。コンデジとしては大きな1/1.7 CCDセンサーと、F2.0の明るいレンズ、DIGIC4のノイズリダクションの組み合わせで、飲み屋のような場所でもブレずに撮れるのには感動した。

とにかく撮りまくっており、いつの間にか累計10000枚を超えていた。ズームすると画質が悪い、暗い所でホワイトバランスが時々変、メニューダイアルの操作感が悪い、気合を入れて撮ってもそれなりの画にしかならない、など弱点もあるが、それらを補うカメラだと思う。壊れた時のためにもう一台買っておきたいのだが、最新のPowerShot S100はなぜかCMOSセンサーだというし(なんでわざわざ切り替えたのだろう?)…もし買うならCCDのS95が良いかも。

・携帯電話:SHARP IS05
2011年3月購入のスマートフォン。これまで渡り歩いてきた3台の携帯電話に次ぐ4台目。購入するまでは、スマートフォンがここまで使えるものだとは正直思わなかった。IS05の完成度の高さによるところも大きいのだろう。Android 2.3.4、バッテリーは1230mAh、小型(3.4inch)、1GHz駆動のSnapdragonまで乗っている。IS01~IS04と試行錯誤を続けてきたauスマートフォンの、初期完成形と言えるだろう。

必要なアプリケーションをどんどん入れて活用している。使う頻度が高いのは、Gmail、Facebook、乗り換え案内、Google Map、Google Readerあたりかなあ。

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