2011/07/07

ピエルネをアドルフ・サックス社製楽器で… on YouTube

ロンデックス国際コンクールの一次予選、進行中。各奏者の演奏曲目、演奏順番についてはかなり厳密に秘匿されているようで、未だにウェブ上には情報が出てこない。実はすでに情報を入手して演奏曲割合をまとめてあるのだが、念のため一次予選が終わるまでは公開を控えようと思う(しょせん統計情報なので、大丈夫とは思っているのだが)。

----------

福岡県を中心に活躍するサクソフォン奏者、荒木浩一氏が、ピエルネの「民謡風ロンドの主題による序奏と変奏」を取り上げている動画をYouTubeで発見した。これがまた素敵な演奏なので、貼りつけておく。アドルフ・サックス社製のサクソフォン(比較的後期だそうだ)を使って、1930年代に作曲されたピエルネ作品を演奏する、という、思いつきはしようともなかなか実現しなさそうな試み。

演奏会の内容自体は、こちらのリンク(→http://odakan.ifdef.jp/panpipe.html)に掲載されていた。



マウスピースはソプラノ~テナーがヴァンドレン。バリトンは、セルマーのバスサックス用、だそうな(iさん情報ありがとうございます)。

デファイエの弟子としても有名な荒木氏…アドルフ・サックスの次は、オール・クランポンでの同曲の演奏を行って、聴き比べ、なんてのも夢想してしまうのだが、贅沢な願いだろうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿