2011/07/11

Londeix 3rd: ファイナリストのみなさんの経歴

第3回ロンデックス国際コンクールの、ファイナリストのみなさんの経歴を簡単に調べてみた。併せて、2次予選での演奏映像へのリンクを張った。

Michael KRENN(オーストリア)
1986年生まれ。University of Music and Performing Artsで、Ofo Vrhovnik氏に、Konservatorium Vienna UniversityでLars Mlekusch氏に師事。Konservatorium Vienna Universityでは、ジャズについても学んでいる。Mobilis Saxophonequartettのソプラノサクソフォン奏者。オーストリア国内外のいくつかのコンクールで、独奏、室内楽とも入賞経験がある。
公式ページ→http://www.michael-krenn.com/
デニゾフ「ソナタ」
野平一郎「アラベスクIII」

Joel DIEGERT(アメリカ)
1982年生まれ。Bowling Green State Universityでジョン・サンペン氏に師事し、その後渡仏。マルセイユ音楽院でジョエル・ヴェルサヴォー氏に、ヴェルサイユ音楽院でヴァンサン・ダヴィッドに師事。NASAコンクールのソロ部門の他、いくつかのコンクールで入賞。第2回ロンデックス国際コンクールでは、セミ・ファイナリスト。ピアニストのMariam Vardzelashviliとともに、Solaris Duoを結成し、サクソフォン+ピアノのレパートリー開拓を行っている。
デニゾフ「ソナタ」
マントヴァーニ「霧雨の狂」

Xavier LARSSON(スペイン)
1991年生まれ。Conservatory Superior of Balearic Islandsでヴァイオリンとサクソフォンを学び、バルセロナのConservatori Superior de Música del Liceuに在籍/卒業?スペイン国内のコンクールである、Concurso Permanente de Jóvenes Intérpretesで優勝。
YouTubeアカウントはこちら。やっぱり、最初がラーションの「協奏曲」の動画から始まっているのは、何かの意図があってのことなのか(笑)。
デニゾフ「ソナタ」
マントヴァーニ「霧雨の狂」

Noa EVEN(アメリカ)
イスラエル生まれ、アメリカ育ち。ファイナリスト中、唯一の女性奏者。Bowling Green State Universityでジョン・サンペン氏に、イリノイ大学でデブラ・リヒトマイヤー氏に、ノースウェスタン大学でフレデリック・ヘムケ氏に師事。Phil Pierick氏とともに結成したサクソフォン・デュオ、Ogni Suonoは、数多くの世界初演を手がけ、またいくつかのコンクールで入賞している。
公式ページ→http://noaeven.com/
デニゾフ「ソナタ」
シュリュード「リニューイング・ザ・ミス」

Joshua Malcolm HYDE(オーストラリア)
1986年生まれ。オーストラリア生まれだが、現在フランス在住。メルボルンのVictorian College of the Artsで、バリー・コッククロフト氏に師事。その後渡仏し、ボルドー音楽院でマリー=ベルナデット・シャリエ氏に、ヴェルサイユ音楽院でヴァンサン・ダヴィッド氏に、それぞれ師事。第2回ロンデックス国際コンクール、第5回アドルフ・サックス国際コンクール(ディナン)の、セミ・ファイナリスト。Ecole Municipale de Musique de Gradignanで教授職にある。
公式ページ→http://www.joshuahyde.com/
デニゾフ「ソナタ」
マントヴァーニ「霧雨の狂」

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