2010/11/18

【演奏会情報】YaS-375 3rd Concert

國末さんから演奏会の案内を頂戴した。…のだが、なんと明日は自分が幹事をやっている会社の飲み会のため、伺うことができない(>_<)

サクソフォン2本+ピアノという編成の団体の中では、オリジナル曲も交えながら親しみやすい演奏を繰り広げる、稀有な存在だと思う。初めての人が聴いても楽しいし、マニアックな人が聴いても楽しいのだ。そういえば、Ferrer Ferranの「PARSAX」を聴いたのはYaS-375の1st(サロン)コンサートが初めてだったのだ。

【YaS-375 3rd Concert】
日時:2010年11月19日 19:00開演
会場:東京オペラシティ・リサイタルホール
料金:一般4000円、学生3000円
プログラム:
S.ジョプリン - エリートシンコペーション
W.A.モーツァルト - ディヴェルティメント変ロ長調
P.ヒンデミット - コンチェルトシュトゥック
長生淳 - パガニーニ・ロスト
C.チャップリン - スマイル、ライムライト
H.マンシーニ - ひまわり
N.ロータ - 道
加藤昌則 - オリエンタル
V.モンティ - チャルダーシュ

というわけで、マニアックな聴きどころをひとつ解説。加藤昌則氏の「オリエンタル」は、サクソフォン2本+ピアノという編成の作品の中で「PARSAX」を上回るほどにかっこいい曲だと思う。元々はヴァイオリンとアルトサックスのために書かれたということだが、ヴァイオリンパートはソプラノサックスに置き換えられとんでもないことになっているし、アルトサックスだって須川氏のために書かれたということで、技巧的な部分が満載だ。明日の演奏が日本初演となる。これはライヴで聴きたかった!

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