2010/08/10

冨岡和男氏と服部吉之先生のデュオ録音

これも神奈川県のT様に頂戴した録音である。冨岡和男氏と服部吉之先生のアルトサクソフォン・デュエットの録音で計3曲を吹いている。T様が、冨岡氏から直接ダビングさせてもらった録音とのことで、状態は非常に良い。

Jean Marie Leclair - Sonata in C major(Op.3-2 in A major)
Jean Marie Leclair - Sonata in D major(Op.3-1 in G major)
Aubert(スペル失念…東京に戻ったら修正します) - Duo Suite

ルクレールとオーベール。2本のアルトサクソフォンのためのレパートリーとしては、非常にスタンダードなものの一つに数えられる。時期が時期だけに、それほどデュオののためのレパートリーの開拓が進んでいないことを感じさせる。

演奏は実に見事なものだ。当時脂が乗りきっていたであろう二人の、丁々発止のやりとりを聴くことができる。何より音色が良い!そういえば、冨岡氏が服部先生をキャトル・ロゾーに誘ったきっかけについては、「音色の美しさに惚れた」と言っているくらいなのだった。ライヴで聴いてみたかったなあ。

2 件のコメント:

  1. 先日はありがとうございました。


    ご紹介いただいた書籍ですが、非常に魅力的で興味深いものでした。
    購入し、論文の参考にしたいと思いました。

    ですが入手方法がいくつかある、というように書かれていましたが、見つけることが出来ません。

    何度も申し訳ないのですが、ご存じの入手方法を教えていただけないでしょうか。

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  2. > mi様

    私はヴァンドレンの通販サイトから購入しました。現在でも取り扱っているようです。

    http://www.vandorenscores.com/

    ご参考になれば幸いです。

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