アメリカの作曲家、ラッセル・ペック Russell Peck氏が逝去したそうだ。1945年生まれとのことで、まだ早過ぎる…。サクソフォンのためには、「ドラスティック・メジャーズ」「アップワード・ストリーム」という2つの傑作を残してくれていた。これらの作品の面白さから、他の作品も聴いてみたいと思っていたが、結局まだ聴けていない。
そういえば、昨年、林田和之氏がフェローSQとともに「ドラスティック・メジャーズ」とCafuaに吹き込んだのは周知のとおり。国内サックス界での認知度も、ようやく上がってきた矢先の、急逝であった。
テナーサクソフォンのための協奏曲としては、最高傑作とされる「アップワード・ストリーム(上昇気流)」は、個人的な思い入れが大きい。いつか必ず、ライヴで(オーケストラ版で!)聴いてみたいと思っている。
…ご冥福をお祈りします。研究室から帰ったら、2つの曲を聴こうと思います。
こんにちは☆S.Q.B.と言います。
返信削除今年のアンサンブルコンテストで
『ドラスティック・メジャーズ』を
演奏しました。
それをきっかけにRUSSELL PECKさんにも
メールを送ったりしていました。
亡くなったのを知ったのは、4月。
これからもSax.の曲をはじめ、
新しい曲を書いてほしかったのですが、
非常に残念です。
まだ聴いていない作品も多くあるので
これから聴いてみます。(upwordなど)
> S.Q.B.さま
返信削除コメントありがとうございます。私もこの訃報に大きなショックを受けました。「ドラスティック・メジャーズ」が、ようやく日本国内でも有名になってきたところで、残念なことです。
「アップワード・ストリーム」は、大変カッコイイ曲です。ぜひ聴いてみてください。