2008/06/18

ラージ初合わせ

Tsukuba Saxophone Quartet - SAXOPHONE CONCERT Vol.2】に向けてのラージ初合わせ。グラズノフ/柏原卓之編の「協奏曲」と、ホルスト/TSQ編の「セント・ポール組曲」。

グラズノフの、たくとんさんによるアレンジ、凄い。たった8本のサクソフォンなのに、ここまであの弦楽の雰囲気を再現してしまうのか。入手までにはいろいろゴタゴタがあったのだが、ここまで楽譜が凄いと、すべて吹き飛んでしまう。現在はレンタル譜という形式だが、そのうちに某所から出版の予定もあるそうだ。松雪明先生との合わせも楽しみ。

ホルストも一緒に音を出してみた。こちらのアレンジはほとんど私がやったのだが(5日間で1, 3, 4楽章を書いた)、たくとんさんのアレンジと比べてはいけませんな。天と地ほどの差があるとはこのことだ(苦笑)。もうちょっと和音の構成を組み替えないとなー。

9/28、かなり気合い入ってます。ぜひお越しくださいませ~。→Tsukuba Saxophone Quartet

それから、長野ツアーもやること決定!わー、パチパチ。練習に重点を置きつつ、少なくとも諏訪辺りでの一回の本番ということになりそうだ。

4 件のコメント:

  1. こんばんは。以前、海外への楽譜注文に関してお世話になりました、peterこと岩田です。
    いつも、ブログを拝見させて頂いているのですが、たくとんさんの名前を見つけたのでコメントさせてもらいました。
    僕も、10月にたくとんさんのアレンジされたサックスオケの曲を演奏する事が決まってます。ゲストに須川展也さんを迎えての演奏会なので、ソロ曲としてグラズノフなんかも候補になってたんですが、レベル差が大きい団体なので、サックスオケ版のウードルズ・オブ・ヌードルズとシーガルに決定しそうです(^^ゞ
    9/28の演奏会、是非とも聴きに行きたいのですが、さすがに遠くて行けそうもないです…頑張って下さい!

    長々と失礼しましたm(_ _)m

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  2. > peterさん(岩田さん)

    コメントありがとうございます。その後、楽譜は無事入手されましたでしょうか?

    須川さんゲストですか。それは凄いですね。しかもウードルズ・オブ・ヌードルズとシーガルですか!たくとんさんは、そんな曲もサックスオケ用に編曲しているのですね。詳しいことが決まりましたら、ぜひお知らせください。

    我々のほうは、サックスオーケストラという大規模なものではなく、8~10重奏での演奏ということになります。8本のサクソフォンで、どれだけの音が再現できるのか…というのは、かなり危惧していました。今日の試奏で、たくとんさんのアレンジを使用することは、大正解だったと感じました。

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  3. >kuriさん
    報告が遅くなりましたが、楽譜は無事入手でき、数日前に高知県初演(Sax&Pf版は日本初演?)する事ができました。ありがとうございました。
    5回記念という事で、須川さんに決定しました(笑) 演奏会は10月12日に決定していて、週末より練習が始まります。
    たくとんさんの編曲はウードルズとシーガルじゃないんです(^^ゞ たくとんさん編曲は、メインでやる「サウンドオブミュージック」組曲ですね。ウードルズとシーガルはこれから編曲かもしれません(^^ゞ

    8本ですか!?
    スコアの1ページ目のみ拝見した事があるのですが、かなり興味をそそられました。高校生の頃に編曲されたものだそうで、それを聞いただけで脱帽です。

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  4. > peterさん

    ウードルズとシーガルは、もしやpeterさんが編曲されるとか…(゜□゜)

    グラズノフは、8本(SSAATTBB)と、オプショナルでsnとbsがある感じです。

    しかし、まさか高校生のときに編曲したものとは、思いもよりませんでした。凄いですねえ。手元にオリジナル版とアレンジ版の、両方のスコアがありますが、対照してみても、実にシンプルで演奏効果の高いアレンジになっています。

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