※エイプリルフールですね。ほかに面白いネタを思いついたら、教えてください。あ、下の記事は、きちんと「やまはち」とか「せのれまいち」になっていますので。
サックスの音程改善に向け国内メーカー躍進、海外メーカーも追随
4/1、国内大手楽器メーカーであるヤマ八は、かねてより開発を進めていたサックス新モデルの管体構造の設計図と、デモ楽器第一号を公開した。最新の流体力学に基づいたコンピュータ・シミュレーションを基に、これまでサックス奏者が苦手としていた開放音ド#~左手サイドキィの音色、オクターヴキイを押したときのレ・ミの音程を、同時に改善する画期的な管体構造を発見したとのこと。ヤマ八社長の井藤俊二氏は、「サックスの歴史の中できわめて重要な発見。管体構造を変更するだけなので、価格を据え置くこともできる」とコメントし、今回の発表に対する自信の強さを伺わせた。
記者会見では、プロモーションのために来日したサックス奏者のフノレモ一氏によるデモ楽器演奏も披露されたが「もともと上手い奏者が吹いても、違いがわからない」との声も記者の間から聞かれた。
このヤマ八の発表に対し、セノレマ一社もサックスの音程を改善する新システムを発表した。管体の最下部に電動式のメカとチューニングメーターを組み込み、キーのポジションによって瞬時に管体の長さを調整し、音程を改善するシステムであるとのこと。社長であるアドルフ・セノレマ一氏は、「すでにお持ちの楽器に、数万円の追加投資でこの機能を追加することができる」と、ヤマ八との違いを強調した。
デモ楽器のプロモーションは同社のテスターであるドゥラソグノレ氏が行ったが、デ二ゾフ作曲「ソナタ」第2楽章の微分音が全て平均律の半音階に補正され、臨席した作曲者や委嘱者の口ソデシクス氏からはブーイングもおきた。演奏後、聴衆からは「現代曲の演奏には適さないのではないか」「プロモーションにこの曲を使用したのは、ミスではないのか」との声もささやかれた。
よくできてますねー!
返信削除>数万円の追加投資でこの機能を追加することができる
このあたり、今のセノレマ一社ならあながちウソのままでは終わらない様な気がします。。
> Pさん
返信削除うーん、セノレマ一社×N貿易さんの価格設定だと、数万円どころか十数万円くらいですかねえ(^^;なんて。
いつも拝見させていただいていますが、初コメントです。
返信削除最初、さらっと読んでしまったので普通に本当のことなのかな~と思ってしまい、ヤマハのホームページなど調べてしまいました。 その後、もう一度読み返したら・・・ 笑
> chaa3104さん
返信削除初めまして、コメントありがとうございます!
そうですか、ネタを考えた私としては、とても嬉しいコメントです(笑)どこかのメーカーが本当に実現したら、それはそれで面白そうですね。
そうですね~
返信削除今フランスで勉強してるのですが、最近Y社からS社の楽器に変えたくて・・・。
そんな時に引っかかってしまいました笑
> chaa3104さん
返信削除そうでしたか…!サクソフォンを専門で学ばれているのですね。
管体構造に関しては、発明当時から現在までの間にかなり変化がありますので、また今後100年でどういった進歩が見られるのか、というのは楽しみにしているところです。
先生がとても厳しいのでひーひー言いながら頑張っています 笑
返信削除そういえばセルマーのバリトン セリエ3でましたね!!
> chaa3104さん
返信削除ブログ、リンクをたどって拝見いたしました。13区音楽院で学ばれているのですね。
Selmer Serie IIIのバリトンが出たという話は、ごく最近聞きました。管体構造含め、開発者の方々の並大抵でない努力の結晶なのではないかなと思います。機会があれば、触れてみたいと思っています。
バリトンはハバネラのバリトン奏者が、開発に参加したみたいです。
返信削除バリトンはあまり吹かないので全然わからないですけど、機会があれば吹いてみようと思っています。
ブログみてくださったのですね、ありがとうございます。
もしもし良ければKuriさんのブログをリンクさせていただいても宜しいでしょうか?
> chaa3104さん
返信削除ジル・トレソス氏が、開発に参加したのですか。ほおぉ。
リンクの件、喜んで。私も、ウェブページのほうから相互リンクさせていただきます。よろしくお願いいたします。