2007/10/04

Anubis Quartet on YouTube

アヌビス四重奏団 Anubis Saxophone Quartetは、アメリカのオハイオ州で活動する四重奏団?だそうだ。"アヌビス"とは、エジプトの神話に登場する死の世界の神の事。カッコイイ名前ですな。彼らのファースト・リサイタルの様子がYouTubeにアップされていていたので、貼り付けておこう。どれも「現代曲」なのだが、技術的には高レベルで、感心しきり。

調べてみると、彼らはボウリング・グリーン・ステート大学の同門…つまり、あのジョン・サンペン John Sampen氏の門下生だそうだ!(先輩格のSax 4th Avenueは有名ですね)。どおりで上手いわけだ。それを考えると、このハードなプログラミングにも納得することができる。

ティエリー・アラの3本のソプラノサクソフォンのための「トライクロミー」がツボにはまった。ソプラノで奏でられる高音域の響きが、とっても独特。ちなみにここ最近、アラのサックス作品といえば、無伴奏ソプラノサックスのための「デジタル」がトレンディ。そのうち聴いてみたい。

・Ernest Papier - Axe a 4


・Thierry Alla - Trichromie


・Rico Gubler - Loud Speakers

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