2007/10/01

サクソフォンアンサンブル・なめら~か第7回定期演奏会

先ほど帰ってきた。今日は雨模様だったためつくば⇔東京間の交通としてバスを使った。復路で23:00東京発の最終バスに乗るには、横浜を22:00までに出れば余裕を持って間に合う、ということを学習(笑)。

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みなとみらい小ホールは、実は初めて入ったのだが、予想以上の広さに驚いた。300~400席くらいかな?その席が、7割近く埋まってしまうというのも驚きだ。家族の方々、サックス吹きの方々(プロの方もいた)、常連さんっぽい方…。7回の定期演奏会を重ねてきて、聴衆の中にしっかり根付いている証拠だろうか。

演奏会前半はアルベニス、バッハ、ドビュッシーの作品を四重奏曲にアレンジしたもの。ホールの上質な響きとの相乗効果で、良く混ざり合ったなめら~かな音が耳に飛び込んでくる。「コルドバ」は個人的に大好きな曲だが、久々に生で良い演奏を聴くことが出来て嬉しかった。というか、皆さん上手すぎっ。社会人になって、これだけ素晴らしい音楽を奏でられるなんて、影でどれだけの努力があるのだろう…。恐れ入ること限りなし。

休憩。思いがけず、先週モアレでご一緒した方に再会。

後半が始まって、ラージ一曲目は、ロンデックス氏の編曲によるグラズノフの「サクソフォーン協奏曲」。独奏は、大栗司麻さん。大栗さん熱演!ある種フランス仕込みのオーラというか(大栗さんはモンペリエ音楽院のブラキャール門下)ぶっ飛ばしっぷりに、圧倒されっぱなし。ラージも負けておらず、ロンデックス編の難儀な譜面を再現することに徹していた。アンコールは、ダマーズ「ヴァカンス」。

メンデルスゾーン。Thunderさんの編曲?で、「序曲」「夜想曲」「結婚行進曲」。最初こそ弦特有のフレーズが厄介な感じを受けたが、徐々にのってきて、「結婚行進曲」なんて本当に感動的な演奏。観客も、スケールの大きな演奏にじっと聴きいっていたようだった。…あ、「ラガデル」の低音もしっかり堪能いたしました。アンコールは、「○○○ー○ー○」。ナゼこの曲?と思考が3秒停止→合点(笑)!楽しかった。また来年も足を運ぼうっと。

そういえば…みなとみらいホールの構造が分からず(爆)、出待ちができず、そのため皆さんにろくにご挨拶もできず帰ってきてしまったのが残念だったなあ。

2 件のコメント:

  1. 遠いところご来場ありがとうございました。楽しんでいただけたようでなによりでした。
    今回は曲目がアレンジ物ばかりということで、メンバーみんな、いままで経験したことのないストレスがあったようで…来年はその反動でオリジナルばかりになったりして。

    楽屋口で出待ちせずとも、こちらからロビーに出て行きますので、次回は慌てずお待ちください(^^)

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  2. 本当に良い演奏だったですよ!びっくりしました!アレンジ物を安定させて聴かせられる団体って、とても珍しいと思います。Thunderさんのクラシック音楽への情熱がそうさせている部分もあるのでしょう。

    先日福島で本番ステージを一緒に踏んだ方と終演後に会ったのですが、その彼も、なめら~かさんのレベルの高さに驚いていたようでした。

    オリジナルものですか?笑。来年も楽しみにしています。

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