2007/08/08

これから発売されるCD

アメリカのサックス四重奏団、Prism Quartetの新しいCDの内容が面白い。ヤコブ=テル・フェルドハウス Jacob ter Veldhuisの作品集だそうだ。リリース元はInnova。奏者の一人である、Taimur Sullivanのサイトで確認できる。

「Pitch Black: The Music of Jacob ter Veldhuis」
プログラムは、Pitch Black, Jesus is Coming, Postnuclear Winter Scenario, Billie, Grab It, The Garden of Love。そういえば、JacobTVの発売と同時にアメリカで行われていたコンサートでは、プリズム四重奏団が演奏を担当していたと記憶する。が、まさかプリズム四重奏団から録音のリリースがなされるとは予期できなかった。

…最近フェルドハウスの作品の録音が増えてきて、うれしい限り。ただ輸入版しか存在しないのがちょっと心苦しいところで、国内版がリリースされさえすれば、日本でもブームがめぐってくると思うのだが。演奏会では聴く機会が増えてきたが、どなたかまとめて録音&演奏しませんかね。

ここをご覧になっている方も、「Grab It!」あたりは聴いておいて損はないですぞ。ぜひ。←いつの間にか話が変わっている…。

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雲井雅人サックス四重奏団のCDのレコーディングが、少し前に行われていたようだ。5月に行われた定期演奏会のプログラムから、3曲を抜粋している。あのすばらしいリサイタルが、お家で楽しめるようになるのか!発売予定は9月とのこと、今から待ち遠しい。

・バッハ/北方寛丈編「無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番」
・アレクサンドル・グラズノフ「四重奏曲作品109」
・ディヴィッド・マスランカ「レシテーション・ブック」

「レシテーション・ブック」早く聴きたい!…というか、生演奏でも、また聴きたいなあ。そういえば仙台サクソフォンアンサンブルクラブさんの20周年記念演奏会へ、雲井雅人サクソフォン四重奏団が「レシテーション・ブック」で客演するそうで、時間とお金さえあれば聴きにいってしまいたいくらいなのだ。

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(追記)

2007年、ニューヨークにおけるJacobTV発売記念コンサートのショート・ドキュメンタリーがYouTubeにアップされていた、載せておこう。Prism Quartetが演奏しているのは「Pitch Black」「Jesus is Coming」からの抜粋、そしてアルトソロ作品の「Billie」。そして、「Heartbreakers」のサックス四重奏バージョンを演奏するは、なんとニュー・センチュリー・サックス四重奏団 New Century Saxophone Quartetだ!

2 件のコメント:

  1. 仙台サクソフォンアンサンブルクラブの今野と申します.

    WEB上で検索をかけていてお目にかかりました.

    ご連絡いただければ,チケットトリオ記しております.

    連絡先:DQM01630@nifty.ne.jp
    日々情報発信中:http://mkonno-coco.cocolog-nifty.com/ssec_aniversal/

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  2. 今野さま、初めまして。仙台サクソフォンアンサンブルクラブの20周年記念演奏会の開催、おめでとうございます!一般の団体で、20年の長い期間にわたって活動を続けてらっしゃること、とてもすばらしく思います。

    そういえば、協会のコンクールでご一緒したのでしたね!

    さてチケットですが、ご案内ありがとうございます。当方茨城県つくば市の在住のため、仙台まで足を伸ばすのは、少々難儀でして…(^^;

    (本文中に書いた金銭的時間的余裕、というのは、場所の問題のためです)

    展覧会の絵やブエノスアイレス、長生氏の八重奏等、大変魅力的なプログラムであるため、是非にと思いますが、もう少し熟考ののち、ご連絡を差し上げられればと思います。

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